角松を扱った珍しい本です。 角松ファンしか買わないだろうと思います。 よって、売れる数も限られているだろうに、その状況で出版したことは大きく評価してもいいんじゃあないでしょうか。
私は20年来の角松ファンですが、ライブには行った事がありませんでした。 でもこのDVDを見て、ライブに行かずして角松の魅力は語れないと悟りました。 もう最高!選曲・演出・バンドメンバー、どれもすばらしい。アンコールではあまりの感動に泣いてしまいました。1曲1曲に思い出があり、昔を思い出してしまいました。 音楽性の高さもすばらしい。私は角松に触発されて、フュージョン・ジャズの演奏をはじめた人間ですので。 角松ファンならずとも、既成の音楽に満足できない人たちにもお奨めです。
やっぱこの人ちょっぴり宇宙人の血が流れてるんじゃないかなんて思いたくなる凄い本。病める日本が本来できるであろう姿を身を持って実践してる本であえて盲点をひっけらかして訳の分からんものなど世の中に無いと紐解く勇気や苦労だけでも全然身にしみて真似できない。そこに答えがある感じで日本人やってるのがしみじみ嫌なる感じ。読んだ後、一人でヤケ酒を起したくなってしまいそーなこの男版おしんともいうべきバイブルは普段、我々の生活苦、世間苦では味わえない潜在苦に翻弄された作り手の現実を如実に物語っていると同時に今後のマーケットの在り方やそれを支える命たちへの強烈なメッセージにも見て取れる。個人的には角松もファンも頑張って欲しいなぁ
私がこのアルバムを聞いていたのは22年ほど前になるかしらー ダビングしたテープを擦り切れる程聞きまくってた。最近ふと聞きたくなったが、当時持っていたテープはもう手元に無いので、CDを購入 超久々に聞く角松 やっぱ最高! なんか気分がとても若返りましたわ
角松敏生はデビュー以来アルバムとシングルの数が膨大になりました。
特にレコードシングルと8mmCDシングルは全て廃盤…しかも、アルバムの収録に漏れた作品が多数です。
80年代から角松を追い続けた方々には選曲やリテイクは?と感じるかと思いますが、これはこれで便利な作品だと思いました。
若い人達には手に触れて欲しい…でも廃盤になってしまえば意味を成さなくなります。
勿論、アルバム毎に様々な顔を見せてきた角松の作品集。
まずは80年代の彼の革新的サウンド〜90年代への変遷を辿ってからでもこのベスト(?)を聴くのは遅くありません。
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