良質なメタルアルバムだと思います。
「ほぼデス声」と「クリーンボイス」の使い分けが巧みなので,アグレッシブでありながらメロディアスな作風に仕上がっています。
ただし,どの曲も同じような感じになってしまっているような気がします。
曲そのもののクオリティは高いのですが,いわゆるキラー・チューンがない。
その点が実に惜しい。
MR.BIGのインタビューが、興味深かったです。
記事は、Billy, Paul, Ericの3人です。
(Patは、「METALLION vol,33 100% MR.BIG」に載ってます)
Billyは、ソロ3枚目「Holy Cow !」
Paulは、Freddie Nelsonとのアルバム「United States」
Ericは、「Mr. Vocalist」「Mr. Vocalist 2」、Ericのお母様がお亡くなりになれたお話 etc
といった、「直近のパーソナルなお話」から「再結成」についてのインタヴューが聞けます。
他にも、昔のお話や、NHKに出演したときのお話 etc
再結成ライブにいった方には、是非とも読んでいただきたいです。
また、FAIR WARNING の記事は、ウレ・リトゲン、トミー・ハートの2人です。
Cross Reviewは、
DREAM THEATER 「Black Clouds & Silver Linings」
FAIR WARNING 「Aura」 です。
UK期待の新人TMAによる2ndアルバム!!
前作メンバーだったビュード兄弟が脱退し、曲の方がどう変わるのかと思っていましたが前作よりレベルアップしています!!
前作にあったグロウルは完全に消え、メロディーが前面に押し出されています!かなりメロディアスです。
今作は全体的に正統派?〜ハード・ロックなイメージがあるのでわりと聞きやすいですよ!
特に4曲目の"America"は一度聴いたら忘れられない程のメロディアス・ハード曲!!
どの曲とはいわず本当に全曲がメロディアスに満ちた曲ばかりなのでメロディアスが好きなメタルファンにはオススメできます!・ω・!
しかし、グロウルが消えたのは非常に惜しいですね。。。
やっぱり、グロウルが消えたせいか物足りない感じがしたので星は4つです。
主な内容は、
METALLICA (James Hettfield, Lars Ulrich)「Death Magnetic」について
SLIPKNOT (Corey Taylor), A7X, MOTLEY CRUE(Tommy Lee),
BUCKCHERRY(Josh Todd, Keith Nelson), TRIVIUM etcのインタビュー
& BON JOVI tour finalのLive Report だと思います。
ですが、個人的には、
「クラブ・チッタ 20th Anniversary」
「Uli Jon Roth Interview (「Under a Dark Sky」について)」が、興味深かったです。
特に、Uliの
「ダウンロードするのは構わないんだ。
だが、あまりにも簡単で意味のないものに人々はすぐに満足してしまっている。
我々が音楽に血と汗と涙を注ぎ込んでいるというのにね。」
。。。Uliに言われると、より重く感じます。(別にそんなことはしていないのですが。。。)
一度、Uli Jon Rothが表紙の「BURRN !」 or 「METALLION」を、読みたいです!
(音楽的にも、人間的にも凄い方だと思いますので。。。)
CROSS REVIEWは、
SLIPKNOT 「All Hope is Gone」
BUCKCHERRY 「Black Butterfly」 です。
2ndアルバムのプライスダウン盤。 4thアルバムまで出ていますが一番わかりやすくて聴きやすい(叫ぶのが苦手で無ければ)と思います。
ヴォーカル&ギターのマシュー・キイチ・ヒーフィーはこの頃10代。スクリームは荒々しいですがクリーン・ヴォイスはこの頃から良い声しています。
ツインギターによるリード、ソロが良く、特に「ア・ガンショット・トゥ・ザ・ヘッド・オヴ・トレピデイション」の長めのソロ・パートが凄く良いと思います。
今と比べると荒々しい感じはしますが良いアルバムだと思います(荒々しい感じが良いのかも)。
このアルバムは2006年にスペシャル・リミテッド・エディションが出ています。 廉価盤と比べると値段が倍になりますがDVDの内容が良いのでトリヴィアムが好きな人にはこちらをオススメしたいです。 日本盤に更にボーナストラックを2曲追加(うち1つはメタリカのマスター・オヴ・パペッツのカヴァー)、このアルバム収録のMUSIC VIDEOとライヴ映像を5曲ずつ収録したDVD付。
|