「寄せ集め感がある」と友人は言っていました。確かに前ベスト盤の「つじベスト」と重なっている曲もありますが、それでも珍しい音源がかなりあり、つじファンの僕としては「買って良かった」と思っています。とくに「風になる」のアコースティックバージョンは映画を見た人か、「恋する眼鏡」かシングルを買った人以外は初耳でしょう。でも、個人的にはウクレレだけのバージョン(というのも存在しています)も収録して欲しかったです。
たおやかさとやさしさに満ちています。ゆっくりしたい時に是非聴いて下さい。
渋谷Duoで行われたライブ模様をDVDにした物。 実際、自分もライブに行かせて頂いたのですが、まず生の方が やはり迫力が違う! 生音はやはりいいなぁ。と思わせるライブでした。 則包桜さんもパーカッションで参加されてたり、堀下さゆりさんの 実妹もコーラスで参加されてたりします。 カゼノトオリミチや君と笑ったも入ってるので好きな方も是非オススメ 個人的にはprivateroom-Capricon versionを聴けたので満足です。 あと新曲の愛のうたも入ってます。と思う。
1『MOTTAINAI』 2『ねっこ君』 3『名もない花のように』 4『ヒナのうた』 5『クロ』 6『アオゾラ』 7『星の世界』 8『レレの青い空』 9『キャベツUFO』 10『われないタマゴ』 11『虫歯の子どもの誕生日』 12『パンのマーチ』 13『象だゾウ』 14『うたはともだち』 15『ベストフレンド』 16『スマイル』 17『コロは屋根の上』 18『さとうきび畑』 19『カゼノトオリミチ』 20『空へ』 21『テトペッテンソン』 22『チチンプイプイ』 23『カボチャのおじさん』 24『どすこい!!太郎』 25『ドラキュラのうた』 26『そらとぶくじら』 27『南の島のハメハメハ大王』 28『バナナ村に雨がふる』 29『大きなリンゴの木の下で』 30『ふたごのオオカミ大冒険』 31『いたずラッコ』 32『ともだち、みつけた』 33『地球を七回半まわれ』 34『クラリネットをこわしちゃった』 35『ピアノ』 36『鳩の詩』 37『赤い花・白い花』 38『夢のまほう』 39『わたしのふるさと』 40『よこはま詩集』
◆40曲!!!聴きごたえがあります(*^_^*) 個人的にはルーさんの『MOTTAINAI』と遊佐未森さんの『クロ』、それと子供時代に聴いていた『虫歯の子どもの誕生日』『コロは屋根の上』が聴きたくて購入をしたのですが、初めて聴く歌も結構あり・・・f^_^;大満足とは言いきれませんが(個人的な意見で申し訳ないです(_ _)…)ベスト盤に入るだけありどの歌も耳に残ります♪
『みんなのうた』は曲と映像のふたつが揃ってひとつの物のような気がしますので、次回はこの曲数でDVDにして発売してほしいです(*^_^*)
非常にリフレッシュできるCDです。
特に、カゼノトオリミチは、日頃の仕事に追い回される私の心情を正に表しているようです。
仕事中心の方々に是非聞いていただきたいです。
堀下さゆりが手がけるフルアルバムとしては、実に5年ぶりとなる。 しかし純粋なオリジナルではなく、福島県相双地区の22校の子ども達の為に書き下ろされた楽曲を、 その子どもたちの演奏・合唱で収録した震災復興支援盤。 途中には堀下が書いていない楽曲や、そもそも歌ですらないトラックも収録されている。 「はい、はい。いわゆる『チャリティー』という奴ですね」と片付けてしまうことは、できるかもしれない。 少なからずの方が、そもそも堀下さんが歌っていないんじゃあ、あまりなぁ……、と思われるだろう。
……ところが、だ! これが想像を絶する“本気っぷり”の作品なのだ!
傑作『カゼノトオリミチ』の次にリリースされた、現行最後となるフルアルバムの『シロツメクサ咲いた夏』は、 全体のアレンジがやや打ち込み重視の、ゴリゴリとしたJ-POP寄りの作品であった。 しかし今作は、待望の生音重視! 「子どもたち」が歌うことを前提に書き下ろされたからこその、 堀下さゆりの最も強みである、かわいらしくも切ないポップさとシンプルさが前面に押し出された作品群が並ぶ。 その愛らしさときたら!! そしてそれを力強く鳴らす、子どもたちの合唱が、演奏が、本当に素晴らしい! 実質堀下がヴォーカルをとる作品は半分以下なのだが、ここまで素晴らしいと、まったく気にならない。 むしろ、これによって楽曲の説得力が大きく増している、と言っても過言ではないだろう。 ピュアで、純粋で、傷ついても前へ進もうとする歌たちを、子どもたちが声をあわせて歌う。 それを支える、「拙い」というよりは上手いものの、スタジオ・ミュージシャンとはやはり違うトラックたち。 しかしそれが、それこそが涙を誘うのだ。ちくしょう。こっちが勇気を貰ってしまう! 歌詞カード1ページごとに一人も漏らさずに書き連ねられている参加者のリストは圧巻で、 アルバム全体では、実に1307人もの子ども達が参加している。
途中には高校野球部の応援歌が入ったり、地元の太鼓の生演奏が入ったりしているのだが、 これもまた実にうまくアルバム全体の世界観を作り上げている。 これなのだよ、この日常に接した世界観……。これが堀下さゆりなのだ、と思い出させられた。 ヴォーカルとして参加していないにもかかわらず、5年の歳月を経て、 紛れもなくパワーアップして舞い戻った、彼女の姿がそこにはくっきり現れているのだ。
コラボレーションだ、震災支援だ、などという色眼鏡はひとまず外してしまおう。 これは、1307人以上の「おともだち」達の強力なバックアップの元に作り上げられた、 紛れもない2012年最初の名盤……、堀下さゆりの華麗なるカムバック作だ!
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