特典に特別解説本、ストラップ、クロス、携帯袋が付いてきますが、特別解説本以外は少し微妙な気がしたので☆1減ってます。いっそ解説本だけで良かったのでは?
ちなみに解説本自体は内容が充実していて、これだけでも限定版購入して良かったと思います。
PSの時も妙に取説の内容が充実してましたが、12年経った今でも俺屍らしさが出てて嬉しい限りです。
10数年前にPS版を一周済、そしてPSP版をクリアした所でのレビューです。 PS版を体験していることを前提に書いているので、俺屍の用語がチラホラ混じりますご容赦を。
【良い点】 ・操作性、インターフェースの改良。見やすく遊びやすくなった。 ・交神する神様も育成可能に。一族が強くなっていくのに合わせて好みの神様も成長していく ・様々なバランス調整。強すぎた装備や術、歯ごたえが無さすぎた後半のBOSS等 ・クリア後のオマケ追加。あの人と交神したり、あの人と戦える日が来るとは思わなかった
【悪い点】 ・音楽や声優さんの台詞に雑音が混じることが多々…主題歌の「花」は特に酷い ・外部ツール(ツイッター等)との連動でしか手に入らないゲーム内コンテンツがある
PS版からの改良が多く見受けられる。 同じダンジョンに何回も通い、装備を整え、一族を少しずつ強化していくという過程は健在。 作業感が強いゲームであるのは確かなので、プレイする人を選ぶのは間違いないと思う。
個人的に特に印象強かったのは、交神する相手の神様が交神するたびに少しずつ成長して行くこと。 最初の必要奉納点が400点程度だった神様も、30回ほど交神した今では必要奉納点が15000点超に。 PS版だと最終的に、男の一族の相手は太照天夕子or昼子、女なら氷ノ皇子以外に選択肢が無かったが 今作では気に入った神様を選び続ければ、一族が悲願を達成するその日まで一緒に歩くことも可能。
また後半の難易度(大江山で鬼の朱天童子を倒した後)がかなり厳しくなっている。 PSプレイ時はさほど苦労した記憶がないが、今回は各ダンジョンの髪を集めるのが大変だった。
難易度は状況によって使い分けているが、クリアまでの所要時間は約40時間程度。 ここから更にオマケ要素の「裏京都」があるので総プレイ時間は更に長い…
派手な演出や美麗なグラフィックを求めるゲームでは無いが、噛めば噛むほどに味が出る。 そんな一昔前のゲームの雰囲気を良い意味できちんと継承したリメイク作品だった。
プレイステーションポータブル版の「俺の屍を越えてゆけ」のサウンドトラックです。Disc1 いつか(25曲、36分30秒)とDisc2 きっと(23曲、48分44秒)の2枚組です。コンプリート・サウンドトラックとうたうだけあって新しく追加された××との戦闘の曲や前作(プレイステーション版)のサントラでは割愛された親王鎮魂墓、忘我流水道の曲も収録されてますし「ヲロチ」と「血の池地獄」の曲名が入れ替わってたミスもありません(笑)
曲はPSPに合わせてアレンジされてますがもともとの完成度が高いため主旋律の楽器が変わった白骨城以外はほとんど差がわかりません。前作のサントラを持ってる人は聞き比べると面白いと思います。
ブックレットは桝田省治、樹原涼子、Konoskee(PSP版新曲編曲担当)の鼎談です。量は3ページと少ないですが曲の背景などが書いてあるのでこれを読めば音楽をより楽しめると思います。
残念なのは曲が中途半端に2分割されていることです。収録時間が80分を越えているのでCD2枚組になるのはやむを得ませんが、分けるのであれ旧作からの曲と新曲といった感じで分けてもらった方がよかったと思います。
人のプレイを覗き見たい、某・笑顔動画でプレイ動画を見るのが好きな人にはお薦めです。
校長さんの早解きプレイは家系図を見た時はあまりの短さに逆に引きました(笑)話には聞いていましたが、出来るんですねぇ。家系図を伸ばすのが楽しみな私にとっては驚異的な短さでした。
ぽっきーよさんのプレイ日記は、私のプレイスタイルや思考と同じだったので共感出来る所が多くて楽しかったです。
後は対談が楽しかったです。本当に楽しそうに対談をしているのが伝わってきました。
DL神様の『魔切り姫』は、見た目は少々怖いですが、なかなか良い神様でお気に入りです。(『良い』かどうかは、それぞれ人によるとは思いますが。)
前作に低評価をつけてしまった身の上で恐縮ではありますが、 買ってしまった手前もありますので 読了後の感想を書かせていただきます。
評価としては「まあまあ」です。
まず、展開から最初に連想される言葉は「リセット」です。 前作の後でどうやって繋げるんだろうという疑問を、 簡単に、強引な方法で切り抜けられてしまった気がします。
次に、悪役の行動がちょっと。。。です。 どうにも待っている感があったり、内容のスケールが残念な気がしました。
ただ、今回は酷い最期を迎える人物がいなく、 粗末な扱いを受ける人物も減り、(ついでにスケベ要素も抑えられ、) 読みやすい作品になっていると思いました。 (これが結果として枡田さんの作品らしくなっているのかは 私には分かりかねますが。。。)
前編との総評としますと、 壮大なファンタジーとしてはそこそこ楽しめたと思います。 天外魔境をご存じない方でも 時間に余裕があるのでしたら読んでみても良いのではと思います。 (ただ、私のように頭が悪いとそこかしこで疑問が残るとは思います)
最後に、前回の分も含めまして、 私の文章で気分を害されたファンの方々にはお詫び申し上げます。
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