R☆Sオケと違ったブラ1第4楽章がフルで聴けてよかった。 が、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番第3楽章もフルで聴きたかった。
千秋玉木とのだめ樹里の写真がうれしかった。
TVで"聴いて",某デジタル配信で買い,聴いてます。
良い歌です.可愛い歌です.綺麗な歌です。 Aメロと云うのか,最初の方は上野樹里さんの"のだめ"っぽい甘え声のような感じで,サビに近づくにつれ透明感と伸びのある素敵な歌声に変わっていきます。 上野さん自身の作詞作曲と云うことで,なかなか良いセンス(才能)をしていると思います。 いわゆる「(わりと批判される)最近のJ-POP」の方々よりもずっと良い歌を創っています。
しかし,このわずか2分26秒の歌を800円のCDで買うか? と云われたらちょっと懐に余裕がないと手が出せません。 曲の時間当たりでCDの価値が決まるわけではありませんが,カラオケ(インスト)も入れて約5分。 ジャケットに上野樹里さんのヴィジュアルも無いですし,「みんなのうた」の映像DVDなんかも無し。 さらにデジタル販売もされている以上,CDのみでは高いと感じます。 と,云うよりも,そもそもCDで売る気はあまりないのかもしれませんね。
水着カットがわりと多いのは嬉しいですが 全般的に表情が乏しくて上野樹里らしくないなぁと思います。 「スイングガールズ」をみて購入する方は イメージの違いにガッカリするかも知れません。 デビュー当初の売り出しの方向性がそうだったのかも知れませんが 自然な笑顔がほとんどないなぁと思います。 最後の雪の中で戯れる数カットでなんとか救われています。 それでも樹里ファンにとっては 今後はないであろう水着カットはお宝かも。
1〜5話からなる鞄をモチーフにしたオムニバス・ドラマ。 役者・上野樹里の サブカル風な個性的キャラが楽しめます。
1話「ギターケースの女」は個人的に好きで、 泉谷しげるの曲<黒い鞄>を 弾き語りで唄うシーンだけでも味があって、イイ。 過剰になりすぎず、逆に単調になりすぎず。 その辺のサジ加減の絶妙さはさすが。
その茫洋とした街の弾き語りの女と強奪犯との意外な顛末が 描かれていきますが、シュールで突拍子もない展開にもかかわらず わざとらしい感じにならないのは やはり上野樹里の演技力の高さゆえでしょう。 こういうの他の凡庸な女優がやったら果たしてどうなることか・・・
2話目「HOPE」にしてもそうですが 突然、非日常におかれてしまう極限状況な 場面でも決してわざとらしい演技にならないのが彼女の特徴 普通、絶望的状況におかれたら ところかまわず叫び散らしたりとか過剰なエキセントリック演技に 走りがちだろうけど、どこか抑制的というか内省的。 「のだめ」のキャラをたたせつつも大味になりすぎず 幅広く認知させたのも、こういうところだと思いますね
もともと、どこか本心の隠れたというか 掴み所のないナゾの部分が見えかくれする彼女 (そういう所は女優の小林聡美にも通じるか?) ですが、このオムニバスは編集や演出のせいもあるでしょうが <何をしでかすかわからない>、そういうヤバイ雰囲気を強く 感じさせる演技をしています。 次にどうくるのか、と画面から目が離せない。
前編・後編とも、映画館で何度も繰り返し見ました。
観ていて、楽しい気持ちでいっぱいになった前編とは一変し、
後編は、のだめ・千秋の心情の変化がたくさん描かれていて、
互いの心の成長が中心に描かれています。
前編では、千秋先輩が好きで好きでしょうがなくて、
千秋先輩が好きだから、大好きな先輩とコンチェルトをするためだけに
練習に励んできたのだめ。
一方、千秋はのだめのことは好きであるけれど、
自分にとって最も大事なものは、やはり指揮者として成長し、成功すること。
そんな二人に距離ができていくのは当然のことで、
その距離をお互いの成長によって埋めていこうというのが後編です。
千秋先輩への憧れの気持ちだけで音楽を続けていたのだめ。
しかし、やってもやっても追いつけず、先輩はどんどんさきに進んでしまう。
こんなに練習してるのに。
自分が必死に練習してきた曲も、千秋にあっさり弾かれてしまう。
ずっと千秋基準に何事も決めてきたのだめが、
自分から千秋と距離を置き、自分の音楽家としての成長のために歩き始める。
それをみた千秋は、今までずっと自分についてきていて、
これからもずっとそうなんだろうと思っていたのだめが自分から離れていっていることに気づき焦る。
前編とは変わり、千秋がのだめを好きで好きで追いかけるという場面が見られます。
(千秋ファンなので、そこまで強くのだめを想ってくれる千秋にきゅんとする訳ですが。)
いろいろな問題を乗り越えて、ドラマ1話での2人の出逢いのきっかけとなった悲愴を聞き、
のだめへの自分の気持ちを改めて強くする千秋。
そして、2人で初めて演奏した曲でやっぱり互いに相手が必要なのだと気づくところは感動です。
私の中のもう一つの見所は、ミルヒーです。
のだめをデビューさせることで、2人の距離は広がるわけで、
1回目に観たときは「何でそんなことしちゃうの?」とおもったけれども、
それは2人のことを本当に大事に思っているからこそ。
2台ピアノの曲をバックに、二人への思いを語る場面は涙です。
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