一年半も前にFMで...ゴンチチの番組でしたが...このアルバムの「ブリーカーストリート」が紹介され、「!!」となって記憶にとどめていたのをようやく購入して聴きました。
表題曲に関しては...記憶に残るインパクトはあやふやなもので、正直なところ「あれ?」という気もしましたが、でも、いいです。女性ボーカルによるサイモンとガーファンクルのしっとりとしたカバー、なかなかいいと思いました。
それからスザンヌ・ベガ...いいですね。なんだか彼女にはこういう歌をもっと唄ってほしいです。
私はこの時代の曲をそれほど知らないのですが、ここからさらに原曲を聴いて新たな出会いを楽しめました。
オリジナルの良さの再発見のアルバム、でもあると思います。
2004年の奇跡の再結成ライブ直後、白血病で亡くなった、オリジナルベーシスト、アーサーキラーケーンのインタビューを中心としたドキュメンタリー。 コメントを入れるメンツもそうそうたるもの。イギーポップ、クラッシュのミックジョーンズ、プリテンダーズのクリッシーハインド、ブームタウンラッツのボブゲルドフ、ジェネレーションXのトニージェイムス、モリッシー等。
早すぎたバンド、NYドールズでの名声と、その後の不遇な30年。そして、つかの間の再結成の喜びと死。 ロックファンなら、涙無くしては見れない逸品。
演奏シーンは、あまりなく、入門用としては、オールドールズ アップの方がお勧めかな?。
他の出演者は見てません。しつこく毛皮反対のメッセージが繰り返されます。毛皮なんか持ってませんが、コンサートの主旨は私には関係ないので鬱陶しいだけ(笑)ということで毛皮反対のコンサートなのでビニジャンを着たポール、最近(といっても5・6年前ですが)のポールにしてはセンスがいいです。しかし一定期間ポールのセットリストは固定されているのでもっと違う曲もやればイイのにと思いましたが、ここでのポールのライブは熱くカッコイイです。
有名な曲はだいたい収録されているので、熱烈なファンの方以外も楽しめるし、比較的新し目(かな?)の『FOREVER YOUNG』や『I'LL STAND BY YOU』なども収録されているので、「10年ぶりに聴いてみるかなぁ」なんて人にもお勧めできる。 とくに「プリテンダーズってどんなの?」って気になっている方に推薦したい1枚です。
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