現実の日本とはちょっと違う歴史を辿った多国籍犯罪都市・オオサカ。
急速な経済発展に伴う慢性的交通渋滞。
中華街の雑多な屋台から漂うパクチーの香り。
日・英・中3ヶ国語のチャンポンで交わされる会話。
ガラクタだらけの埋立地に立ち並ぶ不法移民のバラック。
絶えず聞こえてくるパトカーのサイレン。
路地裏で、会議室で、密かに立てられている陰謀。
軽快に太鼓をたたく『くいだおれ人形』。
そして、唸る二丁拳銃・・・。
アジアンパンクRPGの名作を、あなたに。
このゲームの自由度の高さからAAR(AfterActionReport、早い話がプレイレポ)が、日本に限らず、世界中のインターネットで公開されており、私も幾度か書いた経験がありますが、やはり文章力や表現力でプロには適わない事を痛感させられます。
非常に面白く、よく練られた観点からのプレーが多いので、このゲームを知るには最適の書物と言えるでしょう。前出のレビューに「このゲームはマニア向け」とおっしゃる方がいますが、マニュアルはあまり読む必要はなく、チュートリアルだけで理解できるので、マニア向けという程に敷居の高いものではないと思います。
気楽に「やりながら覚える」というスタンスでも十分なゲームです。
しかし、チュートリアルの簡素な戦闘は、何故か敵が強いのでなかなか倒せません^^;
正直、この部分だけは失敗だと思いますね。チュートリアルのこの仕様「だけ」は無視して、普通にプレーしながら戦闘を学んだ方が良いと思います
サタスペのリプレイ。以前にR&Rに掲載された3本に加え、新作書下ろしが1本付いたお得なセット。
サタスペといえばダイスから巻き起こる思いもよらないイベントの数々。
チョットよさげな話があっというまに「ないわー」なオチに。
そんなこのゲームのふんいきを味わえるのではないでしょうか。
クトゥルフがやりたい行動を技能で代用する自由なTRPGならば、 サタスペは数ある枠組みが大体やりたいことを実現できてしまうTRPG。 そんなTRPGの必須ともいえるサプリメントの1つです。
優先度的には ルルブ>ロケット>スぺスぺ>デッドマン って所です。
薄い本ではありますが。(ページ的な意味で)ロケットやルルブに比べて数多くのシナリオがついています。 ルルブを買って気に入ったらロケットを。さらに追加のカルマやシナリオに幅を利かせたくなったらスぺスぺを
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特に戦記ものが好きなわけでも武器マニアでもなかったので、最初はストーリーがすっと入ってこなくてちょっと苦労したが、ここにきて色んなことがすんなり理解できてきた。頭の中身がいつもと違う仕様になるのは、なかなか面白い・・・。
メカ・乗り物類、そして活字が好きなので、細かく描き込まれた絵と説明文も楽しみの一つ。こんなにじっくり読める漫画も久しぶり。何度読み返しても面白い。 マルチナ好物の懐中汁粉や、定番おやつのビスケットとお茶がおいしそうだなー・・・。
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