Matt Slocumの安定したソングライティング力と Leigh Nashの印象的なボーカルは健在。
Nashは以前のような爽やかさよりも力強さが増した感じ。 故にやや暗めのオルタナ系ポップという印象を受ける。
彼女のソロもずっと聴いてきたが、やはりSlocumと組んだ 方が彼女自身も活きる。
全楽曲の質が高く充実の一枚。
Sixpence None the Richerのアルバム、『Divine Discontent』の楽譜です。オリジナルと同じ全13曲。 表紙には“PIANO・GUITER・VOCAL”と印刷されていますが、基本的には日本でいう“ピアノ弾き語り”(両手とも伴奏タイプ)の本です。レベルは中級程度でした。見やすく、これといって解説もないので英文に困ることはないし、コードもついていますので親切です。 また、私もそうですが、「Don't Dream It's Over」を好きな人は結構多いのではないかと思いますので、この曲を自分で演奏したい!という人には本当にオススメな一册です。 欲を言えば、ピアノソロだったらもっと良かったです。
10年以上にも渡って活動してきた彼らの最後のアルバムとなる新曲3曲(冒頭の三曲)を含むベスト盤。ベスト盤としては、Kiss me 以前の作品を集めた Collage:A portrait of their best に続き二枚目になる。 まったく無名だった彼らを世界的にスターダムに押し上げた Kiss meで急激に仕事の幅が広がり、彼らの後にやはり世界的ブレイクを果たした同じCCM(コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック)出身のステイシー・オリコ同様小さなCCM市場に大きく貢献したことは明らかである。 そんな彼らは楽曲によって精度が高いものもあれば、そうでないものも多かったが、前作 Divine discontentはカチッとした統一感もあり、今までになく洗練された作りとなっていた。 今作はその全活動を網羅したといっても良いくらいの選曲で、映画のサントラやCCMのコンピレーション・アルバムに収録されていた楽曲も収録されているのが嬉しい。 それらは、やはり名カバーだった映画Dickのサントラ収録 Dancing queen やRoaring lambs 収録 The ground you shookであり、そしてなんといってもStreams収録のミッシェル・トゥームスが共作とコーラスを務めたBreatheは絶品でこれぞ癒し系の名曲である。ミッシェルの作る楽曲にリーの声はこんなに合うものかと当時驚いたものだ。 そして面白いのは、最後にはKiss me の日本語ヴァージョンが収録されていることだ。これは、日本の同曲のシングルにしか収録されていなかったものなので非常に興味深い。残念ながら、リーのソロとしての楽曲は収録されていないが、充分なベスト盤と言えるだろう。いつしかまたリーの歌声が再び聴ける日が来るだろう。
おすすめ曲は 'Kiss Me' と 'There She Goes'!! 初恋の想い出のような、ドキドキ感とせつなさを感じさせるメロディー♪♪ どこか影のあるようなボーカルの声も最高o(^-^)o 男女共に受け入れられるような、魅力的な歌声。一度聴いたら、はまるはず! 疲れたとき、ふと聴きたくなるような、癒しの一品です!!!
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