とにかく見てて、デモーンとジェイミーがバンドでやりたいことを自分勝手にやってやりまくって気がつけば大スターでその状況楽しんで芸術を作ってる感じ。
ドキュメンタリーにしては固くないし、笑えるしデモーンのミュージシャンとしての研ぎ澄まされた感性に尊敬の念を抱いてしまう。
これを見た後にデーモンデイズのコンサートも見たらもう最高のワインだろうね。
オアシスみたいにただロックであるように、デーモンはただポップだから90'sは楽しいよね。
この作品のキモは音楽に付加価値をつけるその技術の高さにあると思います。 豪華ゲストが参加している作品は他にもありますが、 豪華ゲストにストーリーを語らせて、それを配置して、一本のストーリーを作る。 さらにそのストーリーで太平洋に残された楽園、plastic beachを舞台にしたアニメが楽しめ、さらには最新の環境問題の考え方まで学べてしまう。 1枚で少なくとも3度はおいしいAlbumです。
ちなみに太平洋にどこの国家にも属さない浮き島を建設するというアイデアは実際にペイパルのファウンダーの一人であるピーターシールが明らかにしています。 (peter thiel, islandで検索するとplastic beachによく似た画像が出てきます、ご参考までに) 国家を越える、というのが彼らリバタリアンの思想で、ペイパルも当初はそういった目的で作られたようです。 おそらくDamon Albarnもその思想に影響を受けているかと思います。
Kanoのような若手ならまだしも、スヌープドッグやルーリードにコンセプトを伝え、それに沿った歌詞を書いてもらうのが、 どれだけ困難なことか想像もつきませんが、 gorillazの1st, 2ndの成功がそれを可能にしたことは一因としてあげられると思います。
Damon Albarnは成功による特権の素晴らしい使い方をした、と私は感じました。 その思想が素晴らしいかどうかは個人の判断ですが、 自分が影響を受けた思想を素晴らしいエンターテイメントに昇華した、という意味で。
といろいろ書いてみましたが、 私はBlur時代からのDamonのファンで、結局のところ彼の作るものは人懐っこいですね。 それをいつまでも失わずにいるのがコンセプトを越えて素晴らしいです。
プラスチック・ビーチという仮想箱庭で繰り広げられる音の宴は、単にPOP〜Rock〜Soul〜HipPopや 民族音楽等の各音楽ジャンルをミクスチャーしただけでなく、化学反応により新たな音塊に昇華している。 それはまるで、広大な海原に屹立するプラスチック・ビーチそのもの。癒しもあれば毒もある。 多彩で高密度な響きは、従来からのファンは無論、新たなファン層を開拓する革新性をも併せ持つ。
一聴するとキャッチでコミカルなピコピコデジタルビーツに、シリアやモロッコ風オケを塗す独特の世界観。 でもあくまで音の主役は、それに挿入される人間の声の圧倒的な存在感!なんだよね。 デーモンの声って、癒されるわぁ〜なんて感じた頃にはスルメ盤(笑
そんなデーモン・アルバーンの確信犯的傑作。既に名盤の雰囲気すら漂う・・・個人的に2010ベスト決定!
そこでタクトを振る天才デーモンの脳の中にはいろんなコンセプトやアイデアが詰まってる訳で。 その強力な磁場に引き寄せられた豪華絢爛なゲスト陣との邂逅でコンセプトに肉付けをしたこの作品は 実験的でありながら、極めて高い完成度をもつ稀有な1枚に仕上がった。音質もかなり高レベルです! (その楽しげな制作現場の様子は、エクスペリエンス・エディション付録のメイキングDVDで、どぞ^^)
あたしゃウェッサイの大ボス@スヌープを迎えたM2のウェルカム・トゥ〜ザ・プラスティック・ビーチの 背後で蠢く暗黒系キーボの不協和音とプラスティック・ビッチ♪なMCにジワリとキかされ、 バウンシーな人工デヂタルビートとモス・デフのMCに、ソウル界の大物ボビーウーマックの 漢臭い“どソウル”ボーカルが黒くシンクロするM5のスタイロで、完全にノックアウト!
漢臭いブルース・ウィルス出演の情け容赦なくMadMaxな“STYLO”のPV必見! ▼満載だ、満載だ、満載だ、いよいよ。
最近GORILLAZにはまりファンになりまして色んなグッズを探してみた処Tシャツの存在をしりました、かなりの人気が有るようで色んなサイトを探してみても品揃えが悪かったり値段が高かったりしたので諦めたところ最後にAmazonで検索してみたら有ったので(しかも安い値段でw)思わず購入しました。しかしプリント部分のカラーの色使いが見苦しいほど酷く"本当にこれ本物なの〜?"と言いたくなるくらいプリントの雑さでびっくりしました。まぁ、100歩譲ってかりにコピーモノだとしても もう少し精密に出来なかったのかな(笑)と…もし本物だとしたらこの最悪な雑さはファンを馬鹿にし過ぎるのではないかと…クオリティを大事に考える方なら僕みたいに後悔すると思うのでオススメできません…
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