劇団四季の「美女と野獣」。私は京都劇場での公演ではじめてみました。すごく魅了されて、それですぐに楽譜が欲しい!!と思ったのですが、なんと絶版。悲しい・・・。でも先日ふと思いついて、アメリカ版を捜したらあったのです。この本が。楽譜だから洋書でも言葉の壁はほとんど感じません。もちろん歌詞は英語(一部フランス語)で書いてありますが、簡単な英語だし、四季版CDの歌詞カードを参照すれば日本語で弾き語りもOK。コードも載ってるんだけど、ギターでどこを押さえるかの図まで付いてる親切さ。これは買いですよ
二人だけの舞踏会のシーン、カメラが上からパンしてきて踊る二人の周囲をまわりながら撮影しているところに頭を殴られたような衝撃を受けました。それまでCGや特殊効果の技術はあっても作品そのものより前に出てしまうような映画ばかり見てきたからです。重要なのは技術や宣伝より作品のメッセージであることに改めて気づかされました。ストーリーとそれを制作しているスタッフ達の優しさと真摯さが伝わってくるようなそんな名シーンでした。 またジュブナイルと思って見始めていたのにエンディングテーマが始まった瞬間いつのまにか第一級のラブストーリーとして見ていた自分にも気づかされました。 やっぱりディズニーはすごいなと思い知らされました。
テンポ良く進む話、キャラクターもどれも個性的で、凄く面白いです!また、深く考えさせられて、感動してしまう場面も多々ありました。
鷹宮真と永瀬洋海の二人の恋にも注目です。 普段はちゃらんぽらんな洋海と、いつも強気で素直じゃない真、とても恋愛感情なんて無さそうな二人ですが、対立しながらも支え合い、過去にあった誤解が解けて、最終話の空港のシーンは最高でした。
毎回ギャグがかなり笑えてコミカルです★一変してシリアスなシーンもあります。こんなに最高のドラマはなかなか無いと思います!!
まだ見てない人は是非!!
美女と野獣の話の内容はご存知の方が多いと思います。ル・カインが描く世界では、本当に美女は美しく野獣は恐ろしく描かれています。その野獣の恐ろしさの中に、寂しそうな表情が読み取れるのは、ル・カインの世界だからだと思います。絵を見てるだけで泣けてくる。そんな一冊です。
子供がとてもよろこんで遠足や運動会の練習にもっていっています。
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