とうとうやって来ましたね!SD JUNKSTAのファースト! 個人的な意見だと、まずタイトルが面白いッスね! 一番グッと来た曲は『人間交差点』『レイノヤツ〜SAG DOWN PARTY〜』『50 WAY』ですね。 皆それぞれ色が出ててかっこいいです!! やっぱ『SD JUNKSTA』の中で僕は、『BRON-K』が一番ドープだと思います! 相模の誇りです。BRON-Kと言うラッパーは全国どこ回っても存在しないでしょう!ここ相模の国だけでしょう。
森山直太朗の今が感じられるアルバム。
アルバムが手元に届いて三日目。毎日聞きながら私はそう感じています。
最初、二年半ぶりのアルバムを聴くのにちょっと勇気が必要でした。
森山直太朗の世界はどう変わったのか?
そんな期待でいっぱいな気持ちに、ほんの少しの不安も入り混じって。
でも彼の世界は変わらず、というかより魅力を増したように思えます。
一曲目「風になって」から始まり、終わりまで彼の世界から離れられずにいました。
シングルとしてすでになじみのある曲もこうして一枚のアルバムに収まると
また違った顔を見せてくれます。それはリ・アレンジされているとか関係無しにです。
アルバムの全ての曲が色んな物に対するいとおしさで溢れています。
季節と共に、また一日の中の、いつ聴くかによっても曲の表情は変わっていく様な…。
そんな森山直太朗の「今」、それをひとりでも多くの人に感じて欲しいです。
自分が同じ失敗を何度も繰り返しているとおもうときに見ました。
刑務官と受刑者の話では、「人間は何度も過ちを繰り返しながら成長していく」というせりふがあって泣けてきました。
それに、受刑者が家族に許してほしいけど、その思いを手紙に書き始めては途中であきらめて紙飛行機にしているシーンなどを自分と重ねあわせて見ました。
自分を見つめなおしたいときに見るには最高です。調子のいいときには見ないほういいとおもいます。
若い人に是非この漫画を奨めたい、人間とは、人生とは、愛するとは、優しさとは、死とはなにかを味わい深く提示する名作たちである、全巻読破したとき、君は人間味という人生に最も大事な心の温かさを得ているはずだ
はじめ『ビッグコミックオリジナル増刊号』での連載でしたが、好評のため本誌で連載開始、いまではオリジナルになくてはならない漫画となりました。
41歳でデビューしたという異色の経歴を持つ作者は、近年の若い漫画家とは違った独特の画風と作風を持ち
往年の漫画読みならば、その絵柄からつげ義春を連想することでしょう。
ストーリーのほうは昔なつかしい人情もの、と言ったところで、最近の漫画に読みにくさや幼さを感じる方にはぜひ手にとって読んでもらいたい。
そのくらい「古臭い」作風なのです。
この本の主役はマスターでも客でもありません。他でもなく、各話の題となっている「食べ物」です。
真っ赤なタコさんウインナー、冷蔵庫で一晩寝かせたあと熱々のご飯でとろかしたカレー、丸のままのきゅうりのぬか漬け、牛すじと大根……
懐旧の情を覚えさせるこれらの食べ物は、昨今の家庭ではすっかり見かけることが難しくなったものたちで、
過ぎ去った昭和の時代が持っていた魅力をさびしさと懐かしさと共にしっかりと伝えてくれます。
「食」はこの、寂しさを感じることが多い世の中で、心の疲れと渇きとを癒す清涼剤と感じられます。
家族みんなでちゃぶ台を囲んで、TVでアイドルやプロレスを見ながら夕食を食べる、というのが典型的な古き日本の家庭の姿だったのではないでしょうか。
この作品に登場する大人たちは、どこかにそうした光景へ回帰したいという願望があって、深夜食堂へと足を運ぶのかもしれません。
よしながふみ『きのう何食べた?』に描かれるような、大切な家族や恋人との食事もいいですが
真っ暗な夜の夜中に、冴えないおじさんやヤクザの兄さん、ストリップ女優やボクサー、それから中年のマスターと顔を合わせて、静かに定食を食べるのもまたいいですよ?
|