少女漫画に出てくる男性キャラクターは、えてして女性読者の憧れの的で決まってみんなかっこいいものだけど、この『グリーンウッド』面々は少し違う。 もちろん、顔はかっこよっかったりかわいかったり、なにしろ男子寮の話だからよりどりみどり、ってなもんだけど、どういう訳か皆が皆、少しずつかっこ悪い。 このかっこ悪さが『ここはグリーンウッド』の最大の魅力なんじゃないかな。 駅ひとつ行ったら彼らがそこにいるような、どこか自分の高校時代にかぶるような、ちょっと切なくて最高に笑える、一生モノの漫画です。 かつて高校生だった人たちにももちろんお勧めだけど、やっぱり、これから高校生になる人たちに読んで欲しいな。彼らに負けない青春がおくれるように。
なにげなく1巻みたら続きがみたくてすぐさま2−5巻まで購入して一気読みしていました。
もう6巻でるまで何度もアマゾンでのぞいていたか(笑)
やっと発売になってとどいてからすぐさま読み終えてしまいましたが
また7巻でるまでの期間はどうしょうとおもうくらいおすすめ作品です。
まだ疑問はつきないのですが 1冊読み終えるたびに ちょっとほのぼのしてしまいます。
父親と娘のバランスがとにかくおもしろい!! これから始まる恋愛もどういう形になるのか
結末は早くみたいようでずっと続いてもらいたいような..
魔法使いの娘の続編。
初音ちゃんが陰陽師として頑張っています。
兵吾の位置づけと「魔法使い」の現状は思わせぶりなまま明かされずにこの巻は終わっていて、
次が気になります。
オカルト物としては、怖かったです。ゾッとします。
箱の中身が私は一番怖かった・・・。
初音ちゃんはずっと強い子だったけれど、今回は弱気とも見れる一面が見られます。
父親を背負うことを決め、父親の腕の中から出た、人間の変化かなあと思います。
それをさりげなく描いているところがうまいし、
さらに事情を知りたくさせてくれる。
でも、前向きであろうというところは変わらず、がんばれ!と言いたくなります。
「花とゆめ」連載時から知っている方でも、違和感のない仕上がりになっています。(ドラマCDを聞いたことがあるなら、お分かりですね) アニメファンにもこのキャスティングは見逃せないと思います。主人公クラスの4人もはまってますが、蓮川すみれ役の島本須美さんはある意味「ファンにはたまらない」はまり度で、「素直にスカちゃんにシンクロできる」と弟も言っておりました(笑) 白泉社作品のアニメ化ではNO.2のベスト・キャストです。映像・BGMも丁寧な仕上がりでおすすめです。(ちなみに、NO.1は「パタリロ」ですか)
このマンガを知った時にはすでに連載は終了していましたが、すぐにハマッてしまった。特に登場人物たちの奇人変人ぶりと主人公スカちゃんの不運ぶり(失礼)が面白すぎ! CD、ラジオ、OVAなど他のメディアへの進出も目覚しく、しかもそのどれをとっても面白いんだよね~。最終巻では、過去の戦争についてのお話も1つあったりと、作者、結構まじめな人なのでは? と思ってまったり。たぶん那須先生のバックボーン的な部分から自然に出てきた話なのでしょう。 部屋にマンガはたくさんありますが、本気で一生手放せないマンガの1つです。あとね、不運な友人を見て、《スカちゃん》とか命名したらあかへんよ?
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