曲毎の良し悪しの差が大きい…けどトータルで見ると平均点以上◎
アップテンポだと Justin Timberlakeとの 《Love Sex Magic》 Chris Brownとの 《Turntable》 Missy Elliottとの 《Work》、 《G Is For Girl (A-Z)》や ボーナストラックの 《Echo》がパンチ効いてて良い味出してる。
スロー系だと、 《Never Ever》 ←Young Jeezyのラップは余計だけど…。 《Tell Me What~》 のメロディラインがなかなか良い。
その他は前作路線を引っ張った感じだけど、何かもう古臭く感じてしまう…。
機械的過ぎるトラックだと既にやり尽くした感があるから、上記のようなドラムビート効かせたダンスポップが妙に新鮮。
1st&2ndに比べると、一枚を通した『統一感』は劣るけど、シアラの新しいボーカルスタイルが楽しめるのではないでしょうか。
アメコミ風なブックレットも面白いし、DVDのPVの完成度は勿論、メイキング等の収録も満足の内容。
なかなか綺麗にまとめてきたわねって感じ。
だけどヒットしないのがわかっちゃうのよ…。
あらゆるメディアから最後のチャンスとか恐ろしいこと言われてるけど、気長に気楽にさせてあげてよ!
ジャネット隠居中の今、ダンスDIVAは彼女しかいないんだから!
最後のチャンスだとか云々言ってらっしゃる人が多いですが・・・レビュー数は現時点で一つ・・・!
ごちゃごちゃ言う前に買いなさい!!
メディアでの話題に上らないことも原因かとも思いますけど、あなたはこのレビューを見てるなら興味あるんでしょ?
で、肝心の内容ですが、
一回目:地味だなぁ。 Turn It Up はめちゃかっこいいけど・・・
二回目: Gimmie Dat とか Ride とか Girls Get Your Money もかっこいいし, Speechless とかもなかなかいいじゃねいか!
そうです!
以前のような勢いはありませんが、しっかりとしたスルメアルバムです
一枚通しての黒人リズム!!
薄口R&Bの代表みたいなシアラ。
案外良作です。
(まぁ欲を言えば内容的にもう少し大きいアルバムでもいいんですが。少しこぢんまりとまとまってるかな・・・)
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