このような安いセットを買う人は
値段につられて、、、といった人も多いでしょうが、
内容はマニアも納得です。
DISC3枚に収められたDave Quartet Brubeckを存分に楽しめることが出来るし、
あ、この曲聞いたことがあるぞ!というのが
1曲や2曲どころではないはずです。
たまに
ジャズでも聴こうか。。
何か、いいBGMはないだろうか。。
といった お目当てのアーティストを決めない人に特にオススメです。
我が家では毎晩かかっています。
かなり気に入りました。
例によって、帯は日本語
中身はすべて
英語です。
このモスクワ公演の時点でブルーベック氏はすでに77歳。
ロシア国民オーケストラとデイブブルーベック・カルテットの協演ですが、もちろんアルトサックスはポールデズモンドではなく、後任ボビーミリテロ氏の演奏となります。正直ファンの私でも老後のピアノソロアルバムに魅力は感じないのですが、今作は十分な聴きごたえのある作品であると断言できます。それでもブランデンブルクゲート(1963年作品)に比べたらちょっと退屈してしまいますが、朗らかでひょうきんなブルーベック氏の人柄を後世に残す、貴重な映像作品としての価値も持ち合わせています。注意すべきはリージョンコードで、通常のDVDプレーヤーでは再生できません。また、日本語字幕は一切出ませんが、
ロシア人を含めて出演者は全員
英語を話すので、
英語さえ理解できればインタビューのシーンなども楽しめるでしょう。
この作品の一部はYouTubeで観ることができます。
http://www.youtube.com/watch?v=r2FNC66gBJ8