車で使う前に家のオーディオで試したら全然ダメで失敗したと思いきや、車でシガーに電源入れながら使ったらなんともばっちりでした。捨てようかと思いきや今は必需品です。とっても便利。しかし、同じ周波数の車と渋滞で並ぶと被って他人の音楽が入ってきます。これはご愛嬌ですね。でも、本当に便利ですよ。

随分(時間的な意味で)長い間続いているシリーズを最初から漫画化し直した作品です。ざっくりと言ってしまうと、ひょんな事から星間帝国の貴族になってしまった少年が、とある少女と繰り広げる冒険のお話ですかね。地上生まれの少年と宇宙生まれの少女の間に有る、とんでもなく大きなカルチャーギャップも楽しめます。

まあ、実は再び漫画化されているのは全く知らなかったんですよ。Webコミックなんてほとんど読んだことないですし、コミックメテオに関しては全く知りませんでしたから。たまたまおすすめ商品に掲載されていなければ、多分未だに知らなかったでしょう。取り敢えず小説の方も最新刊が出た直後ですし、サラッと読める漫画で復習しておくのも良いのではないかと思ってコミックメテオのサイトに行ってみました。

で、最新話を読んで即購入決定です。

私の個人的なイメージなのですが、星界の紋章はSF的要素のある冒険活劇・・・正にスペースオペラなんですよね。ここら辺に大胆なアングルと動きのある絵(太い線の使い方などは高橋葉介を思い起こさせます)がマッチしており、とても読みやすく且つ面白い作品になっています。小説を全く知らない人も結構すんなりこの世界に入っていけるのではないでしょうか。

とはいえ、星界シリーズをずっと見ていた人にとって新鮮味が無いわけではありません。「ここをこう描いたか」とか「質問がしつこいからカットしたのか」等、新しい驚きを提供してくれる作品でもあります。

約3か月に1話のペースは少し遅い感じもしますけど、宇宙船の書き込み具合などを見る限り仕方ないのかもしれません。あと1年半気長に待つことにしましょう。星界ファンであれば何てことは無い時間ですよね(笑)。

96年からの登場以来、未だ衰えることのない人気を誇る
ＳＦ作品のゲーム化。
限定版には、原作者：森岡浩之氏書き下ろしの「星界」シリーズの
短編小説が同梱。
さらにアーヴ語フォントデータも収録しているというから
ファンなら買って、星界の雰囲気を存分に味わえって感じ？