人と人とのつながりのあたたかさと大切さを表現しているとてもいい曲です。
バラード調で歌詞重視の曲です。堀江淳さんといえば「メモリーグラス」が有名ですが、2曲目にリニューアル版が入っていてなつかしく聴いています。
ジャケットをみて堀江淳さんと違っていたのでびっくりしました。イケメン青年かっこいいですね(笑)とてもいい曲です!
兼ねてからどうしても入手したいCDでした。
堀江淳といえば、「メモリーグラス」があまりにも有名。世代的には、彼をリアルタイムで聞き込んでいた世代では無かったが、両親が車中でこのカセットを頻繁にプレイしていたので、子供ながらこの綺麗なメロディーと中性的なボイスが脳裏に焼きついていた。
タイトルを知らないのだけど、曲だけが鮮明に記憶されていた。どうしてもその記憶を手繰りたくてこのCDを探しました。結果としては、見事に当時の期待を裏切らないアルバムでした。ブルーを基調とした
ジャケット、フォークシンガーでもあるが、どこか爽やかな香りを吹き込む。そういう点で色鮮やかなこの
ジャケットはコンセプト的にも合致している。そしてニューミュージックの香りもする。中性的で甘いボーカルが最大の魅力だと思う。悪い表現なら女々しいともなるが、どこか弱弱しくあるが故に儚い雰囲気を十二分に醸し出しており、その点で哀愁を伴った儚げなサウンドも特徴の一つとして充分な魅力を出している。そして若さ故の爽やかさを兼ね備えている部分も魅力的で、たとえば松山千春の季節の中でや五十嵐浩晃のペガサスの朝のような、望郷的な冷涼感もアルバム全体に満たされている。
超個人的になってしまうが、この盤を久しぶりに聴いたとき、小学校の校庭に埋めたタイムカプセルを二十余年ぶりに掘り起こした時のような、遥かなる時空を駈けて再び巡りあえたような、記憶と時を越えて辿り付いたような。。。そんな感動があった。