映画のセリフがすべて書いてあり、見開きで日本語訳がありますので、じっくりと意味を確認できます。
CDカセットも出ていますので、ビデオを見る前に、じっくりとリスニングの練習もできます。
この本を読んでから映画を見ると、必ず字幕なしで映画が見れるようになります。日本人にはもってこいのシリーズですよ(^0^)
自分の好きな映画なら、すいすい読めてしまいますから!
これで
英語力倍増ですよー!
小6のときからビートルズが大好きだったが、このサントラの存在は大きかった。ビートルズには敬意を表していたがこのサントラはそれに加えて各アーティストの存在もきちんと表現されているのだ。
子供にとって親をこえてしまうことはある意味ショッキングな出来事である。いくつになっても親が子供を子供としか見れないように子供も親はどんなときでも親なのだ。支えであり、師であることを願いたいものだ。だが、もう親に頼ることができない、親の人間としての限界を知ってしまったときわたしたちは大人にならなければならないことを実感する。
ルーシーがパパのサムをこえてしまったのはほんの7歳だった。残酷である。父親を頼りきりにはもうできないという現実と7歳の娘にもうかなわないという事実。ルーシーはこれ以上成長する(パパより賢くなる)ことを拒んで読める文字も読めないとダダをこねるシーンは名シーンである。サムは自分の耐え難いふがいなさを謝罪しながらお前には読めるようになってほしいんだよと泣きながら話す。受け入れがたい現実でもサムは受け入れれたのである。愛ってこんなことなのかも・・・
映画が残酷な現実を描いているのにどこかやさしく不思議な空間、ビートルズのカバーサントラも効果をあげてがんばろうって気持ちをくれる映画です。