<使用用途>
・午前中のFMを2時間録音
・深夜のAM2時間、週末のAM6時間の録音
<良い点>
・iphon4sと全く同じ大きさで分厚さはレ
コーダーのほうがあるけど軽い
・都内ならAMもFMもすべて高音質で録音できる
・予約も簡単だしリアルタイムで聞きながらプレゼントの応募方法を急に言われてもワン
タッチで録音できるのがいい
・マイクロSDが32ギガまで対応、本体にもたっぷり4GBも録音可能
・録音したデータをPCに移してipodなどに移せる
・データの削除が簡単
<悪い点>
・ボタンが硬くて若干だが押しづらい
・電池の消費が早過ぎるため外出先ではほとんど使用できない
<総合評価>
以前はメールを送って、読まれるまでラジオにかじりついていないといけなくて
読まれなかった時のストレスが半端なかったけど、このレ
コーダーで録音してから
そのストレスとはおさらば出来ました
おすすめの使用法は、家でレ
コーダーをACアダプターと付属のアンテナケーブルにつないで
録音した音源をPCからスマホやオーディオプレーヤーに移して外で聞くことです。
スウィート・ソウル,フィリー・ソウル,ファンクにニュー・ソウル・ムーヴメントと「多様化」を極めた70年代。リスナー層の大衆化により都会的な洗練されたサウンドがメイン・ストリームを獲得する一方で,地元と仲間を強く意識し,擬似ではないリアルさを追求したヒップホップが台頭する「二極化」の進んだ80年代。ならば90年代は? それは融合と成熟の10年ではないだろうか。対極に位置すると思われたR&Bとヒップホップが融合され,化学反応の末,ヒップホップ・ソウルやニュー・クラシック・ソウルなどの新たなうねりを生み出した10年。メ
アリーJやJODECIに,Lukeやノー・リミット軍団,マライア・キャリーやホイットニー・ヒューストンに,カーティス・メイフィールドの復活作までもが同一平面で語られていると書けば,取り留めのない総花主義的なガイドブックと誤解する人もいるかもしれない。ただ,メイン・ストリームもインディーズも,ベテランも新人も,ジャンルという既成概念にとらわれることなく,それでいて混沌とすることなく音楽としての一体性を保っている・・・・そんなアルバムが多々リリースされたのが90年代であり,本書はそんな10年間の空気を実に正確に切り取っている。
掲載した全作品の
ジャケット写真がカラーなのも嬉しいが,Art’N SoulやReel Tightのように良質の作品を残しながら今や忘れられた存在のアルバムが多数取り上げられているのが素晴しい。個人的にはLil 1/2 DeadとかNight&Day,Christionあたりも取り上げてもらえれば・・・・とも思ったがそれはあまりに贅沢というものか。これからHip-Hop/R&Bを深く知ろうと考えている人も,既に深くハマっている人も90年代のシーンを(再)認識する上で最高の一冊である。