同名の単行本の方はつとに有名。しかし、CDも本の焼き直しには終わっていません。3巻の構成ですが、一つ一つのセクションが短くまとめられていますので、まとめて聞く時間がとれなくても、ストレスなく聞き終えることができます。講演経験豊富な著者が、ゆっくりと分かりやすい言葉で話していますので、
英語の負担も軽いと思います。著書には載っていない印象的なエピソードやユーモラスな講演のライブなども収録されています。
何人かの方がUS盤と違いを書かれていたので、私もUSデジブックも購入してみました。
まずUS盤の仕様ですが、US盤はAVCと書かれている人がいますが、再生中にデータのプロパティを見たらVC-1になっていました。
(つまり国内盤と同じ仕様です)
もしAVC仕様のUS盤があるとすると、2種類存在することになりますね。
収録コンテンツに関しては音声・字幕(US盤にも日本語を収録)とも同様のようです。ただし、なぜか画質に違いがあり、明らかにUS盤のほうが鮮鋭です。
冒頭から違いが分かりますが、映画が始まって室内のシーン、右側のネコと象の置物の輪郭部分で最初気が付きます。
序盤で一番よくわかるのが、チャプター4の雨に煙る
ブラッド・ピットの顔。
国内盤よりUS盤のほうがシャープな印象です。
US盤、国内盤とも同じマスターだと考えられますが、なぜこのような違いが生じるのかよくわかりません。
ただし国内盤の水準はかなり高いので、気になるほどではないですが。
US盤を見なければ、私も十分満足でした。
コレクターズ版のデジブックは、US盤を踏襲していますが、紙質はUS版のほうが薄いものの質感が良好。
写真とそれを留めるテープの部分がエンボスで光沢出しという少し拘った仕様になっています。
それに比較すると国内版は少し大雑把な印象を受けます。
洋書ですが、やさしい
英語でかかれているので、気楽に読めるので苦になりません。本格的に模擬問題に取り組む前にこの本を読み、模擬試験でこの本にかかれていることを実践して身に着けることをおすすめします。IELTSになじみやすくなるし、自信もつきます。