1は、ヒップ・ホップ調のR&B。とにかく派手でへヴィな音作り。
　2は、やや落ち着きがあるものの、基本的には1と同じ。
　3は、STEVIE　WONDERのカヴァー。これが、一番聴きやすいが、個性をアピールするのに十分なアレンジが施されている。
　とにかくソウルフルかつパワフルなヴォーカルの存在感が強烈。派手でへヴィな音作りのされている中で対等に渡り合っている。
　が、力押し一辺倒とも聞こえなくもなく、他の曲で、歌い方の押し引きができるかが、本当の実力が試されるところだろう。

大島ミチル氏の創り出す音楽は、リリカルで耳に心地よい、現代（いま）の求める真のイージーリスニングである。ドラマは、前回好評で続編を求める声の高かった、六本木のクラブホステスの世界を体育会系のノリでドラマ化したもの。意図したものとは思うが、そのテーマから受けるイメージを払拭するように、格調高いクラシックのピアノコンチェルトとして仕上がっている。特に２曲目と６曲目、ピアノの音色が美しい。

なかなか手に入らない商品。内容もよかったです。
えーと... それぐらいです