映画館で観ました。確かあまり人はいなかったように思います。しかし、この映画は凄い。何が凄い?それは口に出してはいえない凄さなのです。あえて言うのなら“間”でしょうか、全てが素晴らしいタイミングで描かれていると思います。しかしずいぶん前に見た記憶なので、美化されている部分もあるかと思います。ですから、皆さんの意見も聞きたく、書いてみました。DVD早く欲しい!!!!
「千の風になって」がヒットチャートの1位になったこともあり、日本中にこの曲が届きました。今またここに、3つの朗読と変化にとんだインストゥルメンタルと合唱が収録されており嬉しい限りです。
演奏では、幸田さと子さんのとてもよく歌うヴァイオリンの演奏に惹かれました。伸びやかで透明感のある音色がどこまでも遠くへ届くようなヴァイオリンです。「千の風」の世界を一番理解して音にのせていると感じました。
フルートの赤木りえさんの演奏も同様に素晴らしいものでした。
名優
大滝秀治さんの朗読はいつもながら味わい深いものがあります。新井満さんの詩よりも原詩に近い訳ですね。
11歳の宮城とわさんによるオリジナルの英詩の朗読によって、原詩のよさをあらためて知る方もおられると思います。世界中の多くの人がこの詩によって幾度となく感涙されたことでしょうから。
少し気になった点は、藤原真理さんの演奏において藤原さんか編曲を担当された上田益氏の好みだと思うのですが、新井満さんの旋律とは少し異なり、上昇音型で1ヵ所半音上げて演奏されています。音楽的に変化をつけられる意図も理解しますが、新井満さんのオリジナルのほうが素直で聴く者には心地よいと思います。個人的には惜しいと感じました。
愛する大切な人との永遠の別れという悲しみのどん底にいる方に是非聴いていただきたいアルバムです。少しでもその方々の心に安らぎが訪れますように。
AV業界の、特に男優にスポットを当てているところが面白い。
特にベテラン男優役の
田口トモロヲがいい。
愛する家族のためにどんな仕事も受ける
けれども仕事がAV男優であるがゆえに家族や周りの人々の印象は・・うぅむ。
なかなか理解されない仕事ですよね。
パンツ用に
洗濯機がもう一つあるっていうのが哀しい~。
でも、総じて結構爽快な作品でした。
シュールでバカバカしくナンセンスで実にくだらない映画です。
筒井康隆が好きな人なんかには確実にウケるでしょう。
ええ、私もハマりました。
R-18なので、邦画にしては性描写が過激です。
しかしこれをソフトな表現にしてしまうと間抜けな映画になったでしょうね。
月船さららの顔はいいですねー。キツネ顔なのにホッペがほるほるしてるからキツく見えない。
漁師の三上寛がラストに歌う曲は、そういう世代の人は目頭が熱くなるでしょう。
私は少し後の世代だが、テロップが滲んで見えました。
ああそうそう、
井川遥の声はなんだったんだろうか。
この部分だけ謎でした。もう一回観れば判るかな。
母親の霊?
白眉は
北村一輝の非道ぶり!
ものすごく生理的な不快感!
それぞれ役者が非道演技をしますんですが、最初に出てくる北村インパクトが強すぎて、さすがに太刀打ちできませんんでしたって感じで。
竹中直人に至ってはちょっとギャグっぽくなってしまってテンション下がったのを覚えています。
6年前に観た感想なので星3つは当時の評価です。