真珠湾攻撃のとき、
ハワイには、15万人以上の日本人がいた。
そして、異端視されていたという。
ハワイが日本に攻撃されたら、たちまち日本人全員がスパイ視されたという。
当時、
ハワイに15万人も日本人がいたのは、ちょっと意外だった。
排日移民法がアメリカ大陸では、当時施行されていたけど、島国である
ハワイはどうだったんだろう?
と、思いました。
ライナーにも書いてありますが、本CDは現在までにアルバムすら出ていない
マイナーな作品を主にチョイスして収録しています。
その為、貴重な音源が聴けるナイスなシリーズでもあります。
特にこの89年は、当時は幼稚園生で歌詞なんて覚えきれなかったものの、
こんなにも希望に満ちた歌が歌われていたなんて、少し驚きを隠せません。
「ダッシュ四駆郎」や「みなしごハッチ」が素晴らしいのはもちろん、
20〜30代の人の青春であろう「
ドラゴンボールZ」の初代OP&EDが
収録されているのも、嬉しい所ですね(DBはアルバム出てますけど)。
今まで数々のアニソンを聴いてきて、
アニソンには暗い歌しかないというイメージをいい意味で壊してくれた本CDには
感謝の気持ちと幸せでいっぱいです。
是非とも多くの人に聴いて貰いたいですね。
真珠湾攻撃が開始される前の参謀本部での意思決定から敗戦に至るまでの経緯を網羅的に把握できる書籍である。
あくまで日本側の意思決定や行動に焦点を当てた内容であるが、客観的視座から描かれており、反戦や戦略上の
問題を断罪するようなメッセージ性は有していない。
一方で、事実の羅列であるにもかかわらず、文章としてわかりやすく、かつ、リ
アリティに富んでいるため、
読んでいて飽きない。
上下二巻の構成であるが、一冊にすることもできる程度の厚さなので、読み終えるまでに相応の忍耐力を要する、
ということもない。
故に「そもそも太平洋戦争とはどんな戦争だったのか?」ということを知りたい人には是非ともオススメしたい。
主義主張が込められていないため、冷静に事実を把握できるからである。