タイタニックのイメージがまだ抜けきらなかった時のディカプリオ。でも、この作品から僕の中でのディカプリオは一流のActorになりました。
ディカプリオもトムハンクスもぴたりと役にはまってます。
そして、60年代を表現した町並み、衣装、音楽、そして雰囲気、どれも素晴らしい。
何より、スピーディーなストーリー展開の中で、時として見せる少年らしさ、両親からの愛を求める姿、温かい家庭にあこがれる姿など天才詐欺師として豪遊するなかでも心の寂しさを感じさせ、感動させられます。
お勧めの一本ですね。
基本的にレオのファンなので、サントラは結構もっているのですが、 映画ではすご~く時代性にあった曲調でよかったと思いかってみたのですが、 実際に購入してみると同じ様な曲調の曲ばかりで結構退屈かもしれない、、、。
字幕が直ぐにスクロールされてしまうので、字幕を見続けると酔いそうになる。字幕を固定できるようにするとか、使い勝手を改善させて欲しい。英文と意訳を表示させてるだけなので、あまり英語の勉強にならないかも、というのが正直な感想だ。
詐欺師(レオ)と捜査官(トムハン)の追いかけっこがいい!
いつもすんでのところで、鮮やかにカッコよく逃げ切っちゃう。
二人とも知恵の限りを尽くして闘っているのだけれど、相手がまだ子供の詐欺師だとわかって、
捜査官の心の中にいつしか別の複雑な感情が生まれる。
追う者と追われる者、そこにあるのは究極の愛!(銭形警部とルパンみたい)
クリスマスになると詐欺師は捜査官に電話してくる。孤独で寂しくて。
自分の誇りだった両親は離婚し、心底憧れていた父親(ウオーケン)も没落してしまった。
電話を受ける捜査官も離婚して家族を失って、でも指輪がはずせない。
痛みを知った孤独な人間だから、孤独な詐欺師の心が手に取るようにわかる。
逮捕されて、なにも未来が描けない詐欺師を捜査官は救おうとする。
失ったものを捜査官は与えてくれた。そして人生をやり直すチャンスを与えてくれる。
父性を軸にした三人の男の物語。いい映画です!
ジョン・ウィリアムスのオリジナル曲に「イパネマの娘」やNat King Coleのクリスマスソングなどが入っていて、 なかなかオトク感のあるトラックです。 特にシナトラの「Come Fly With Me」はピッタリと映像にマッチしています! (スペース・カウボーイでシナトラの「Fly Me To The Moon」が流れたときと同様の効果) オリジナル曲も木管(特にサックス)や弦の音色がとても効果的で、映画同様テンポがよくリズミカルな曲もあれば、 父親を想う「回想」という曲がはかなげで名曲です。
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