カラー版鉄人28号が届いたのでとりあえずその印象を述べてみます。 この本のオリジナルは、昭和39年から、毎月刊行された光文社のカッパコミクス版全20巻です。この当時B版サイズのコミックは、ブームで確か鉄腕アトムも同じように出ていて、シールがおまけで付いていたように記憶しています。(私の英和辞書の表紙に今でもそのシールが残っています。)鉄人にも転写シールが付いていました。 復刻版は、ほぼ忠実にそれを再現し、(ただし表紙の紙質は少し違うように思いますし、なかの紙質は、この出版社のこのシリーズの共通の物ですから、当然オリジナルのそれとは違っています。)当版元は、20巻を3分冊にし、4巻、5巻には、この以前に出版されていた、ハードカバー版の復刻に充てるようです。ただし、残念なことに、転写シールは、付いていません!!!!! ストーリーは、いまさら述べるまでもありませんが、戦争中に秘密兵器として開発され、そのリモコンの所有者次第では、善にも悪にもなる巨大ロボットの争奪を巡り、ご存じ金田 正太郎と犯罪組織、スパイ団、怪ロボットの争いを描いたものです。 また、オリジナルにはない、瀬名氏の連載小説、エッセイ、そしてかなり優れた解説(これがこの版元の良い点)が巻末に掲載されています。 鉄人は、光文社版以後にも、秋田書店のサンコミックス版、平成8年の光文社文庫版、潮文庫版と出版されています。私も、サンコミックス版は、全巻ではありませんが、それ以外は、全巻所有しています。 あと一つ気を付けてほしいんですが、今回は、入手しにくいB5版のカラー版の復刻ではありますが、完全版ではありません。この形式で完全版を作ろうと思えば、ジェネオン版の鉄腕アトムと同じようは形式になると思います。従って、現時点で完全版を読みたい人は、潮文庫版をどうぞ!!!!! ですから、大判のカラー、2色カラーの入った鉄人を読みたい人は、購入してください。なお、全5巻購入者には、カラー扉絵集がプレゼントされるそうです。
当時子供の頃に見ていた鉄人28号FXがDVDになって復活かぁ
あの時代のアニメは面白いのが多々あったし
このFXでは親子ロボ共演が楽しめる
一番いいのはブラックオックスだけどね
アメリカのマフィア・スリルサスペンスが日本に上陸。 正太郎少年の持つ、鉄人の操縦機の奪取を狙う。 悪の手先となった鉄人に国民は恐怖し、重症を負った正太郎少年は 改めて、鉄人の存在意義を胸中で問う。 芸が細かい、と思うのが鉄人の目の色だろう。 正太郎少年が操る時は黄色、暴走したり悪人に操られると赤い色と、 操る人間によって鉄人の目の色は変化するのだ。 そしてマフィアのスリルサスペンスの一言。 「誰が言ったか知らないが、良いも悪いもリモコン次第ってな!」 主題歌にもある通り、まさにこの番組の訴えているテーゼを あえて悪人に言わせるとは…スタッフの思い切りに拍手。 アメリカの用意したロボット、バッカスと鉄人の空中戦も見逃せない。 バッカスと言えば「バッカスの空中戦」が有名だが、 残念なことに今回は戦闘機に体当たりするシーンはない。 が、鉄人と繰り広げる空のドッグファイトは鋼から散る火花の如く燃えた。
ロボット物を多く手がけるサンドロットさんが作ったゲームだけあってとてもよいゲームです。なによりやりこみ性がとてもあって最高です。 購入してけっこう経ちますが未だに完全クリアできません。というより終わりがない感じです。いくらでも極められます。ストーリーモードをクリアしても各ロボットの性能を上げることが出来、チャレンジモードでさらにたくさんのステージに挑戦でき、難易度もとてもやさしいから鉄人級まであります。 一生やり込めるゲームと言っても過言ではないでしょう。是非買うべきです。
ついに最終巻!!!最終回は賛否両論ありますが、劇中のビッグ ファイヤ博士の台詞(惜しくも正太郎君に「否」とされますが) や村雨の起こした行動、正太郎君が受ける「罰」、など今川鉄人 全編通してきた「武器と戦争」というテーマは要約されてます し、余計な説明も無くこれで終わらせたほうが良いと思います。 本来プラモや玩具を売るためのアニメの「売り」である主役ロボットを真っ向から否定した名作だと思いました。 さて鉄人とは逆に永久に戦い続けるガンダムも何時か眠りに付くことはできるのでしょうか?
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