他の建築MAPシリーズ同様、横浜・鎌倉・箱根地域の近現代建築を中心に、時には歴史的建築までの名建築の写真を掲載し、特徴を解説するとともに、この地域に関係した建築家や建築様式等のコラムを載せたガイドブックです。 見て、読んで楽しめるとともに、各建築物についてプロットした地域図がついており、使っても楽しめる本です。 欲を言えば、写真をもう少し大きくして欲しかったという注文はありますが、 これは「実際に物件を見に行け」という出版社の意図があると思いましょう。 建築探偵には必須のアイテムです。
『東京今昔』につづく第2弾。できれば東京編から読んだほうがいい。
著者は古地図・絵葉書・古写真の収集家なのと同時に、イラストレイター・デザイナー・3DCG作家でもあるという人物。本書は、そんな人だからこそつくることのできた一冊だ。
横浜のあちこちを撮影した明治〜昭和初期の絵葉書と、まったく同じ場所を写した現代の写真を並べ、どれだけ風景が変わったか/変わっていないかを見せるのがメイン。さらに写っている建物などについても歴史的な解説を加えていく。それから江戸時代と現代の地図を並べて、同様のことをしたり。
たとえば横浜港の象の鼻や大桟橋なら、明治〜現在までを何枚もの写真や図を使い、象の鼻が伸張したり、大桟橋ができたり、大震災で壊れたり、外国の大型客船が並ぶようになったりといったことを、はっきりと目に見える形で説明してくれるのだ。
その処理と説明の仕方が非常に上手い。わかりやすく図示され、ポイントを突いている。
全編がカラーであり(古写真等も彩色されたもの)、とても綺麗なのも嬉しい。
扱われているのは、山下公園、中華街、元町、赤レンガ倉庫、馬車道、伊勢佐木町、野毛など。ただ、横浜は東京に比べて、建物などすっかりなくなり、変わってしまっている風景が多い。
続編に大阪、神戸を扱ったものもある。
日本を代表するバンドとしてよく挙げられるL'Arc-en-CielやGLAY。彼らと比べれば、あまり知名度は高くないといえるJanne Da Arcですが、その実力は本物です。このアルバム『D・N・A』に収録されている曲には、そんなJanne Da Arcの個性や素晴らしい演奏が惜しげもなく詰め込まれています。ボーカルのyasuやギターのyouだけでなく、メンバー全員が自己主張しあって一つ一つの印象的な曲が構成されています。 その象徴ともいえるのが『Vanity』ではないでしょうか。強烈なメロディで繰り出されるイントロなどは、ただ単にヘヴィーなだけじゃない。そこが彼らの魅力だと思います。 『EDEN~君がいない~』ならJanne Da Arcの曲を初めて聴く方でも聴きやすい曲だと思います。僕はこの曲から好きになりました。 個人的に一番好きな曲が『桜』です。キーボード、(少し)ベース、ギターの順で始まり、曲の雰囲気が一気に盛りあがっていきます。詞も、yasuの作詞の中で最もロマンチックです。爽やかで切ない気持ちになる名曲。 ☆が4つなのは、人によっては好みで受けつけない人もいると思うからです(笑)気持ちは満点。和製ロックバンドが好きなら、一度聴いてみてはいかかでしょう?
丹沢の登山について書かれたものの中で一番新しい地図であったため購入しました。
このマップの良い所は、軽くて持ち運びやすいことはもちろんのこと、危険個所や迷いやすい場所、また、上りと下りの標準的な登山タイムや装備品についても詳しくが記されていることです。
ただ、付属の小冊子には現地の写真が少ないので、MAPPLEやヤマレコのHPから事前に一般の方の登山記録を見てから登山計画を立てたほうがよりイメージがわきやすいと思われます。山荘情報や近場の温泉情報についても調べておくと便利です。
詳しい事は分かりませんが、地震の影響で塔の岳の尊仏岩がなくなってしまったそうなので残念に思いました。
季節毎に相模湾の旬な魚を掲載するなど、実用的な配慮が素晴らしいです。
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