楽器製作家と演奏者の関係を知ることが出来る貴重な一冊。基本的には著者のキャリアを振り返っているのだが、現役で、しかも世界的に有名な製作家の本音を知ることが出来る。楽器製作における真摯な態度など、あまり表には出てこない事の多くを知る事が出来ます。
楽曲としては We live here, imaginary day、などの実験が終わり、近年原点回帰しているように見えます。実際のライブでも前2作の楽曲はあまり含まれておらず、むしろ first circle や minuano など80年代の曲も多く演奏されました。 ただしこのDVDでは、新アルバムの楽曲がメインにセレクトされています。 Paul Wertico 脱退後、CD の方の speaking of now では大きくサウンドが変化したように感じていました。 良くなったのか悪くなったのか、このライブを見るまで感じることができなかったのですが、オープニングの「Go get it」での Antonio Sanchez のスティックさばき!背筋がゾクゾクする高揚感を感じました。必見です。ライブでこの演奏が始まったとき、周りの観客から「すげぇ・・・」という声が多数聞こえてきたのを思い出します。 Pat Metheny Group の DVD の中では、最もライブ感があり、余計な演出もなくとにかく楽しめます。 ただし、残念ながら Metheny, Boba, Sanchez の3ピースで演奏したブルースを収録してくれなかったので星4つ。ライブでは一番盛り上がった場面だったんですが・・・。
Alfie
Rainy Days and Mondays
が◎。
本編の内容には非常に満足しましたが、インタビューの字幕に日本語がなく、インタビューを楽しむことができなかったのが残念でした。
音がどれも綺麗で不愉快な音がひとつもありません。
キーもドラムもベースもボーカルも、もちろんギターも音がどれも綺麗です。
壮大でどこまで広がっていくのか予想できない曲が多いです。
フュージョンの魅力だと思いますが壮大でどこまでも広がっていく感じです。
曲によってはとても早くてどんどん展開していきます。
ちゃんとゆったりして聞かせる曲も入っています。
パットのギターの音が好きな人なら好きになると思います。
これを聞いてパットに裏切られた!と感じる人はいないと思います。
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