当時の懐かしい映像がとても楽しめます!
個人的に”からまわり”が大好きなので、非常に楽しめました!
”まーちゃん”も結構必死なんですね!(笑)
”Passing Time”を観てCharのギター&ボーカルの上手さを再認識しました。
意外と真面目に007のパロディに取り組んでいるのでびっくりしました。
ジョニー・イングリッシュ1作目の時はまだピアース・ブロスナン がボンドをやっていたのですが、本家がダニエル・クレイグになって、何となくローワン・アトキンソンと似ているのが面白い。 キャストでいうと、ロザムンド・パイクが出ているのに驚いた。ダイ・アナザー・デイでボンドガールをやっていたのにパロディに出るとは!
映画のノリはピンクパンサーっぽいが、007ファンならば「カジノロワイヤル」や「女王陛下の007」などのパロディを随所に見つけることができることであろう。 そして極めつけは「ゴールドフィンガー」のあのネタも出ていることだ。英語ネタなので日本人にはわかりづらいと思うが、パロディとしてもよく採用したものだ。 ダニエル・グレイグの007も大好きですが、 気休めの報酬を見てかつての007映画らしいと逆に感じました。
「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」をブルーレイで買おうと思っている方は1がブルーレイで出ていない今、このセットの方を買うことをお薦めします。
久々に、本当に久々に、愉快痛快な菊地小説を読ませていただいたという印象です。 最近はアダルト版魔界都市作品ばかりが書かれ、そちらも大好きだった私ですが、なぜか徐々に変貌してゆく(一言で言っちゃうと、どんどん意地悪になっていく)せつらやメフィストに正直、失望していました。今のせつらやメフィストのほうが好きだという方には申し訳ありませんが。
こっちが自分の本質に近い、みたいなことを菊地さんはあとがきで書かれていますが、決してそんなことはないと思います。 十六夜京也、八頭大、清澄薫、こちらはアダルトですが、水月豹馬に工藤明彦。どんなに心が荒み、他人を信じられなくなっている人間でも、「彼らだけは」無条件で信じられる。そんな爽やかで痛快で、何よりも読者自身が信じられる主人公。それもまた、菊地秀行でしか生み出せないキャラクターだったはずです。
20年の時間は、彼らを「今時流行の」ひねくれて冷めた主人公たちとは違う存在に感じさせるかもしれません。でも私は思う。彼らこそが「ジュブナイル」に本当にふさわしい主人公だと。たいした能力も持たず、頭も顔もぱっとしなくて優柔不断なくせに、強くて美しい女性に「なぜかもてるだけ」が唯一の個性の、最近のギャルゲー的ライトノベルの男性主人公たち。「あんな連中なんか」と同列に扱ってほしくない。本当に格好いいジュブナイルキャラクターの20年ぶりの復活に、心の底からそう思います。
~スミスのジョニー・マー、クーラシェイカーのアロンザ・ビバン、リンゴ・スターの息子のザック・スターキーからなるバンド。はっきり言ってメンバーはすごい豪華である。また、ジョニー・マーがボーカルをとっていることで、話題になったが、聞いてみるとそんなに強調されてはいない。しかし、ギターは思いっきり弾いている。 ~~ 1、2、3曲目は、聞きやすくとてもいい曲なのだが、4曲めからは、あまり曲の特徴がなく、同じように聞こえてしまう。ジョニー・マーのギターが好きなら買った方がよい。~
不況を背景とし、アメリカン・ドリームという根源的な価値観が危機に瀕しているアメリカの現在を描写する映画等、いくらでも社会的な読みはできるだろう。
しかし、あえてティム・バートンの割れ物のように繊細な美観が作品を貫いていることを強調したい。輝くような作家の個性に触れられることが、この映画から私が得た歓びだった。
話の急な展開と迫力のある映画表現は視る者を飽きさせず、エンターテインメントとしてもよくできている。お勧めの作品である。
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