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おすすめベスト10!
ベスト・オブ・ベスト/クラシック・ピアノ
最近100曲または101曲入りコンピレーションがはやりで、かくいう僕も安いのでいくつか購入しておりますが、どうしても寄せ集め感が否めません。てっとり早く名曲を知るにはいいかもしれませんが、アルバムとしてのまとまりは望むべくもありません。
一方こちらは、ジャケットやタイトルこそありきたりですが、全曲ピアノ・ソロの小品（中にはムソルグスキーのように組曲からの抜粋もありますが）に特化しており、通して聴いても充分以上の聴きごたえ。全曲ソロというところがポイントで、コンピにありがちな聴き手の気持ちがあっち行ったりこっち行ったりしないし、ひょっとしたらピアノ学習者のリスナーをも意識しているのかもしれません。
4枚組、全83曲。たったの2,000円。曲数にはこだわっていないようです。作曲家毎に曲順をまとめて収録しているのも良心的です（演奏家毎ではない）。そのため通して聴いてもとてもまとまりのある名演に浸ることができます。有名曲からあまり聴く機会のない曲まで入っていて、ピアノ小品の好きな僕にはまさにピッタリなアルバム。
実は町のCD屋に置いてあるのをあまり期待もせず購入したのですが、冒頭から大変気に入りました。というのも選曲もいいのですが、演奏家も素晴らしいのです。
冒頭の3曲が、イングリット・フジコ・ヘミングの「ラ・カンパネラ」「ため息」「泉のほとりで」（リスト）。実はこのアルバムでフジコ・ヘミングを知り、なんてきれいなピアノを弾くのだろうとファンになりました。ついこないだ、ヘミングさんのコンサートに行く機会に恵まれ、あらためて美しい音に魅了されました。
演奏家は、最近バッハのフランス組曲をリリースしたハーフのピアニスト、コルネリア・ヘルマン、グリーグの叙情小品集全曲3枚組をリリースしているエヴァ・ボブウォッカほか、ミハイル・プレトニョフ、ダン・タイ・ソン、タチアナ・ニコラーエワ、スタニスラフ・ブーニンらが名を連ねています。
意外なところでは、初めて聴く曲でしたが、木幡律子演奏のシベリウス「樅の木」が良かったです。
収録作曲家：リスト（5曲）、ドビュッシー（4曲）、ショパン（5曲）、サティ（3曲）、シューマン（4曲）、クララ・ヴィーク（1曲）、ブラームス（4曲）、シューベルト（2曲）、ウェーバー（1曲）、メンデルスゾーン（4曲）、ワーグナー（1曲）、アイレンベルク（1曲）、ルービンシテイン（1曲）、ブルックナー（1曲）、バダジェフスカ（2曲）、フィールド（1曲）、チャイコフスキー（5曲）、エルガー（1曲）、ムソルグスキー（2曲）、シベリウス（1曲）、ドヴォルザーク（1曲）、パデレフスキー（1曲）、サン＝サーンス（1曲）、ラヴェル（2曲）、フォーレ（1曲）、マリー（1曲）、グリーグ（5曲）、J.S.バッハ（7曲）、C.P.E.バッハ（2曲）、ヘンデル（1曲）、ダカン（1曲）、クープラン（2曲）、ラモー（1曲）、ハイドン（2曲）、モーツァルト（2曲）、ベートーベン（3曲）、ディアベリ（1曲）。いずれも収録順。
恋するメイク キラキラしたいすべての女性へ (ViViの本)
メイクのいろは・ABC・基本中の基本を浅く、さら〜っと紹介しています。
雑誌のメイク特集に目を通している人にとっては「そんなの知ってる」内容ばかり。
オリジナリティや斬新な裏技テクといったものは皆無。
濱田マサルも皆さんのおかげでここまでこれました、というファンと関係者に向けての感謝記念本という感じです。
ご本人がブログで今後もメイク本を出したいと意志表示されているので、実践的なテクニックを学べるようなものは今後に期待します。
雑誌VIVIで連載していたメイクコーナーがまとめられているので、いろいろなモデルさんのフォトショットを楽しむことが出来るのは良かった。
メイク魂を刺激されるテーマごとのフォトはおススメなので、雰囲気を楽しんで気持ちをアゲる本としています。
ナイーヴ 2 完全版 (2) (ジェッツコミックス)
ナイーブの二巻では、田崎と麻衣子、二人の関係が深まっていきます。
それでも結婚はしないという麻衣子。それに翻弄される田崎。
見ていてヤキモキしますが、それはやはりラブコメだからでしょうか。
エロイシーンもありますが、不思議とエロくない。
巻末の辺りに書かれている著者のあとがきも良い感じです。
マイナーな作品ですが、著者の書く漫画は好きなので、気になっている方は是非、一読を
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