尾藤キッドちんくんのくりくり動画一覧

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「未来ロボ ダルタニアス」コンプリートDVD (完全生産限定版) 機動戦士ガンダム」の大ブームが時代の流行を変えた影響で
本作は忘れ去られてしまった、というのが視聴前の印象だったので
正直、作品内容はそんなに期待してませんでした。でも
これは、面白すぎる・・・。

熱血・江戸っ子・お調子者という主人公・盾 剣人役を
若手時代の古川登志夫さんが、シリアスもギャグも容赦なしのパワフルな演技で作品を牽引。
とくに、古川さん特有の悪戯っぽい笑い方が剣人の自由奔放なやんちゃ小僧としてのキャラクターを際立たせ、
ハードなストーリー展開による重苦しさをほどよく中和。絶妙なキャスティングです。
『コンバトラーV』での、「得意分野の異なる戦闘メカ編隊」から変化した本作の主役ロボット・ダルタニアスは
『頭部から小型ジェットが分離する中型ロボット』『意思を持ったメカライオン』『中型ロボットの飛行能力をサポートする戦闘機』と、
メカの統一性を完全に廃することにより、従来作品と異なる行動パターンや戦略のバリエーションが生まれ、
作品に独自の魅力を持たせています。
この1作品で3度おいしい組み合わせ。玩具同士のプレイバリューの高さの面から考えても、
放送当時にDX合体セットが売れまくったというのは当然でしょう。

肝心のストーリーは、いわゆる長浜路線の大河ドラマ的要素も熟成され、
素晴らしい完成度に仕上がっています。
序盤ではザール帝国に家族を殺された者同士がたくましく生きる模様、食糧不足問題や戦災孤児ゆえの苦悩のドラマに圧倒。
学校や発電所が再建されるなど、回を追って次第に町が復興へと向かう描写なども秀逸。

中盤からは他の惑星から来たキャラも多数登場、よりハードなエピソードが続出し、連続ドラマがさらに加速。
そして(作品の本筋とは無関係ながらも)剣人の相棒・弾児の、
父の無実を晴らすために真犯人を捜し、その強烈な結末を迎える、
あまりに生々しいインパクトを残す10話&25話は必見。
また、新武器登場と必殺技の強化を果たす中盤のクライマックスを境に、
(ダルタニアスの外見に変化が無いにも関わらず)合体シーンに新作画を多数追加するなど、
制作スタッフの熱気が伝わって来ます。
合体時の電磁波エフェクトや効果音、「超電磁イレーサー」、BGMの流用が、
確かにシリーズの血統を受け継いでますね。

また、あきれるほど自己中心的な「次期皇帝の妃候補」をはじめ、
滑稽なまでに家柄、権力にこだわる者達と、
あくまで一人の地球人として生きる剣人との対比も痛快。

どんな状況にあっても前向きに強く、明るく生きる事を教えてくれる、
心に沁みる快作です。

ユメノ銀河 [DVD] もうかなり昔にレンタルで見た「エンジェルダスト」のことが思い出される。
とにかく、怖かったのだ。異常犯罪の深層心理を扱ったような筋書きには
よく理解できない点があったが、雨の降る夜の交差点での突然死や、
何かの回る音だけが聞こえる深夜のコインランドリーでの惨劇など、
音響と視覚による不安と恐怖の演出に感心して、この監督に注目するようになった。

さて、この「ユメノ銀河」では、怪しげな運転手と若くて多感な女車掌のドラマが、
コントラストを抑えた白黒の画調に、不安をあおるように時おりかぶさる音によって、
最後まで不可思議な緊張を維持しながら描かれている。
時代設定が古く、ノスタルジックな体裁をとりながらも、演じる若手の俳優たちが
あまりに現代的な風貌でしかも寡黙な演技なので、そこがまた不思議な違和感となって、
映画に独特の雰囲気とリズムを作りだしている。
ラストの海辺でのエピソードが、この謎めいて暗いドラマを一気に別の次元へ
連れて行ってくれる。

ゴッドバード① (CR COMICS) 本書、「ゴッドバード」著者 長谷川裕一氏はコミカライズ作家としても名高く、オリジナル版以上に愛された「飛べ!イサミ」のような傑作も執筆しているが特に氏の活躍目覚しいのは「ロボットアニメ」のジャンルである、なにしろ「鉄人28号」「マジンガーZ」「ガンダム」という日本のロボットアニメの最重要作品群にコミカライズ作家としてかかわり、他にも「コンバトラーV」や「ダンクーガ」等、歴史に名を残す傑作郡にも健筆をふるった、
そんな氏の作品の特徴は幼げでいてエロテックな少年少女とあまりにも正統派で王道のストーリィ展開にある、本作「ゴッドバード」にもその氏の特色たる精力的なエロスが溢れ、かつて子供としてロボットアニメを見ていた35年前の男の子達の妄想をそのまま描き出したような荒削りな画面には氏の内的宇宙の爆発を感じる、荒々しさは氏の魅力であると共に欠点でもあり、本作も漫画作品であると共に夢の絵コンテでもある、ロボットアニメ世代の妄想は本書を読む事によつて満足するのではなく、更なる展開を求めてしまう、いわゆる生殺し状態に陥る。

本作のヒロインたる少女とその友人達の描写には「プリキュア」シリーズの影響が色濃く、プリキュアの成人視聴層がかつてのロボットアニメ世代と重なることとあいまって、「この世代がアニメに何を求めているかの示唆」であるようにも取れる。

なんにしろこの「モヤッとした感情」を満足させる為には長谷川氏の一連の作品を原典の声優たちが存命のうちに、(残念ながら市川氏はじめ、他界された方々もいらっしゃるが、、、)アニメ化する以外に無い、業界の方々はいつまでも長谷川氏をロボットアニメ世代の男の子達の妄想の具現化のはけ口のような使い方に終始せず、本気でクリエイターとしての彼の資質を信じてアニメーション展開を目指すべきである。

本作を過去への執着の生み出した物という認識から、今を、そして未来を再び切り開く「スーパーロボット」の希望の力の体現作であるという認識に改めることが出来たなら、出版界、アニメ界に新たな風を送り込むことが出来るのだ。

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