既に主題歌集の定番となった感があるTVサイズシリーズに、ロボット・アニメに特化した企画が登場。「これを待っていた!」というファンも多いことだろう。このCDでは、編集であってもかなり放送用テイクに近似しており、違和感はほとんどない。「グレンダイザー」が唯一前奏部分が放映用と違うのがはっきりわかるが、許容範囲であろう。「ゴライオン」のEDは曲の途中でフェード・アウトだったと記憶しているが、これは企画者の判断としてマスターテープにある楽曲全部をそのまま収録したという。 「マジンガーZ」から始まる一連のロボット・シリーズは、すべての曲に記憶がある人も多いだろう。この頃のロボット・アニメは耳に残る曲作りをしているものが多く、若い世代にも受け入れられる要素を持っている。 唯一の不満は選曲だ。「メカンダーロボ」の収録(なんと擬似ステレオ)は確かに貴重だが、「グランゾート」以降の曲を入れるなら、他に過去のロボット・アニメで収録されるべきものがある。「ガンダム」は不要としても、「ダイアポロン」「ザンボット3」はこうした企画なら欠くことはできないはずであるし、他にも昭和50年代のロボット・アニメはいくつもある。星1つを減じたのは、こうした理由による。選曲といえば、ボーナストラックとして「Zのテーマ」のカラオケ版が収められている。この曲が主題歌のNG版だったというのは、今回初めて知ったが、挿入歌として用いられ、主題化同様の人気を得た曲なのだから、やはり歌付きで収録して欲しかった(収録の過程はライナーノーツに記述がある)。
発売日に購入してから、パッケージもほとんど開けていませんし、合体もさせていません。ただ所有して側にこの存在が有るだけでいいのです(笑)。当時の花方トイの超合金です。豹馬、ちづるは私の限りなく最古に近い位置にある、心に残るレジェンドヒーローです。パッケージに意識を向けると主題歌とオープニングがBGM代わりに流れ、それだけで幸せな気持ちになります。 ブランド名も良いですよね、超合金魂。ちづるの乗るマリンのコックピット辺りが合体時に股関節からはみ出してしまいますが、この程度はノープロブレムなのです。コンバトラーVは偉大ですね(笑)。改めて、やはり70年代、80年代のアニメは凄いですよね!(笑)クオリティーが全然違いますからね 超合金魂としてスタージンガー、ダンガードA等、古い名盤も早く出してくださいねBANDAIさん(笑)
放送当時、半分位しか見れず、当時でもかなり
話が重かったと云う記憶が有り、欧州版ソフトで見るしかないかと
悩んでる時にここで購入後、先日やっと全部視聴しました。
欧州版ソフトと同じマスターかどうかは判りませんが、
1枚に8話収録はちょっと無茶かな〜(既に指摘が有る様に、
画面全体ににザラつき感が有るのは否めない)と思いつつも、
当時の東映ロボアニメの作画レベルから言えば、TV版ガンダムと
似た様なモノなので、8話収録でも私は何とか許容範囲と思います。
それでも、ロボの合体・クライマックスシーンがほぼ全てバンクなのは・・ですが
(コレは当時の状況から考えても、仕方ないが他のバリエーションがほしい所)、
長浜氏によるロマンロボの骨太さは120%健在です!
開始4話以降の前半のエピソードは少々、省略しても良いですが、
後半23話『銀河の虎ガスコン』からはほぼ、毎回目が離せません!
主人公・楯剣人やその父・隼人の心の気高さ、それとは対照的な
地球・ザール帝国双方の登場人物の人間としてのエゴイズム、
また、ロボ合体時もエピソードによって主題歌の歌詞を使い分けて
BGMとしたり(少し目がうるっと・・) ドラマ部分が本当に充実しています。
最終回で明かされる(それまででも徐々に判りますが)
そもそもの戦いの原因は『全て人間側』に有ったと言う何とも重い結末でしたが、
それでもラストの隼人のセリフ『銀河はもう、一人の皇帝が支配する時代じゃない』に
救いが有ると思います。
この辺が結局、ニュータイプも含めた人類同士の戦争が続くガンダムシリーズとの違いでしょうか?
(念の為に申し上げますが、私はガンダムのアンチファンでは有りません。
ガンダムシリーズがダメ等と中傷しているつもりもありません。)
もし当時、オモチャが売れてなければ、話がハード過ぎて絶対打ち切りだったでしょうね。
そういう意味ではキチンと最終回を迎えられた本作は もっと再評価されるべきだと思います。
どの作品もスパロボから始まった平成世代のものですが、原作を知らなくてもスパロボのような熱いロボットバトルが好きな人は楽しめるんじゃないでしょうか。個人的には長谷川さんの絵が好きですし、それも相まって永久保存版となりましたね。
ライディーンのパイロットが表紙の女の子に変わり、実はその子は・・・ってのは続刊に出てきますが、ライディーンの世界観がきっちり反映されていて面白い。読み進めていくとシャーキンが今以上に好きにもなれましたね。
あと超電磁組は前作にあたる『ヴィクトリーファイブ』からの設定を引き継いでいますが、コンバトラーもボルテスも6号・7号が出てこないのが少し残念です。
ちなみにダイモスも活躍していますが、個人的には勝矢とエリカの絡みの方がちょいちょいニヤニヤできて好きですね。
人によって評価が分かれるかもしれませんが、僕は大好きです。
ふいに『闘将ダイモス』のエンディング曲「エリカのバラード」が聴きたくなり、検索したら、この商品が見つかった。ロングテール万歳。
なぜか、この曲はカラオケにも入っていたりするが、フル・コーラス収録の新品CDは、現状では、この商品しかなさそうだ。その意味では貴重な1枚。
ロボットアニメのコンピとしては定番的な内容で、下手な最新リマスタよりは、この10年前のCDの方が音質的にも優秀。
通して聴くと、目当てだった曲よりも、堀江美都子の歌の上手さに改めて感動。
また、(全く個人的な話で恐縮だが)なぜ『闘将ダイモス』のエンディングが印象に残っていて、オープニングは完全に忘れていたのかも、あらためてよくわかった。
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