「ベースボール」じゃなくて「野球」。そのジャパニーズワールドで展開された野球アニメ・ドラマを集大成したこのアルバム、面白いです。梶原一騎と水島新司とあだち充が一堂に会する銀盤、これこそ「野球」の醍醐味です(想像してみてください、星飛雄馬が投げ、山田太郎が受け、上杉達也がバッターボックスに立つ姿を。すごいでしょ?)。
一連の梶原作品関係はともかくとして、あだち充が「真夏のランナー」と「愛がひとりぼっち」なのはいい!特に後者はまるでスライダー。「タッチ」というストレートじゃなかったのが良い。個人的には「情熱物語」が好きですが、この選曲はシンカーのようなものですかね。「青春」というチェンジアップもありかな?とは思いますが。
さて、ハーフタイムショーと銘打たれてオーロラ3人娘の「クールな恋」が収録されてます。ほんとに松ちゃんが言っていたように「愛しすぎたから」を「はいしすぎたから」って歌ってるんですねぇ。びっくりしました。歌っているのは増山江威子さん(らしい)。この時期、増山さんはガンガン歌ってますんで(例えば「ピンポンパン」でもレコード出してたり(「山下毅雄の全貌・未発掘編」参照)、「ムーミン」や「ミスター・アンデルセン」でも歌声を披露されてます)、若い(失礼!)不二子の歌声と思って聴くと感動もひとしおです(そういえば、増山さんはとっても歌いたがっていて、宇野誠一郎先生にいじめられながらかわいがられていた(なんのこっちゃ?)と「みんなでうたおうミスター・アンデルセン」に書いてありましたね)。
ちょっと「巨人の星」関係が多いけどおおむねOK!いいコンピレーションですよ。さすが、ミュージック・ファイル・シリーズ、期待を裏切りません。ブレーンの高島さん、これからもよろしくお願いします!
paperbackでも、二色刷りだし、イラストというか挿絵がキレイだから見る分にはいいのだけれども内容は??です。好きな人には絶賛されてますが、一方で徹底的にダメだしされてたりもする。初心者には良いようですが、専攻しているなら他の参考書をあったったほうがいいかも。McQuarrieの物理化学のほうが評判いいし、実際読みやすいです。
1949に1eが出版されて以来, 62年間で17回の改定を経た18e.
先人の知識の累積を手に入れることができると考えると, 安い買い物です.
(数年後に出る日本語訳は恐らく3万前後すると思います)
内科学の教科書としては唯一, 人から薦められます.
世界中で使用されていて, 特に母国語の医学書がないような国では原書で用いられているからか、英語は読みやすいです.
全体としては膨大ですが、各項目の量は適切で, 1 Chにつき大体20, 30分程度で読めます.
項目が多すぎるせいか目次は結構雑なので, 体系的に学ぶというよりは辞書的な使用法が主になりますが, 的を絞れば通読も無理ではないと思います.
各科の専門書には敵わないところは当然あるので, 教科書という域は脱しません.
対象読者も, 内科医が専門外のことで調べたり, あとはGPやスーパーローテ/ポリクリ中の研修医/学生でしょうか.
持ち歩きには向きません: 大きく重いうえ, 分冊間での参照とかあるので2冊一緒に用意しておきたいです.
各部の色分けなんかは17eのほうがきれいだったと思いますが, これは見た目の問題ですし人それぞれですね.
Rx部全体に黄色い網掛けが入っているなど、アクセスのし易さは向上しています.
DVDは何個か見ましたが, 実技はNEJMのビデオ講座のイメージです.
内科疾患で外科的治療もある場合, もう少し触れていてほしいと感じたことはあります.
本棚で眠らせないようなるべく頻繁に参照するようにしています.
|