ゲームシステムの解説、操作は勿論のこと、ゲーム内で発生する自然現象や集落を発展させると建造されるモニュメントの紹介が写真付でドシン&ジャシンに別れて紹介されています。 自然現象の防止方法や対策、住民との付き合い方、クリア後のオマケの解説もあり。サイズは大きいですが見やすく良い内容ですね。 面白いのが色々なシチュエーションを想定して作られる特殊な環境の村の作り方。これを参考にしたらきっと自分の好きなドシンワールドを建造できます。 オマケで付いてくるCD-ROMはパソコンを使って攻略本の一部を調べられます。壁紙やペーパークラフトなどもあってお得かも。
あまりにもカクカクしたグラフィックにまず目が点になりますが、動きは妙に生々しいです。 進化するとできることがどんどん広がるのも普通に楽しいですね。 アクションRPGとジャンル分けされるんでしょうが、独特の世界観と相まって、RPGやアクションというモノに苦手意識があっても何とかなります。 とりあえず安いみたいですし、プレイしといて損は無いかな。 ナマニク喰わせれー。
最初は既存の村を発展させていくので分かりやすいのですが、そこからさらに発展できる所が多いのも問題です。 攻略本を見たりしたらヒントを得られたりするのですが、全くの無から面白いプレイをひねり出すのは頭が堅いとなかなか難しいです。自分は島全体を日本型にしてみようというアイディアにこぎ着けたのですが、そこで問題発生。木が枯れるのが本当に速い!この木が枯れると多くの問題が発生するため、定期てきに木を増やさなければいけない。この木を増やす作業がめんどくさいため、結局途中で積んでしまいました。 何か面白いアイディアを思い出せる人、DD版を遊んでみたかった人、根気のある人にはお勧めですが、凡人にはちょっと難しい内容でした。
これは64DD版のBGMが収録されているので、ゲームキューブ版と少し違います。多分64DDのゲームのサントラはこれだけかもしれない。
中古レコード屋さんのエレクトロニカの棚に面だししてあったので、てっきりモロにそっち系の音楽だと思って手に入れた一枚。しかし、予想は少々、違っていて、いわゆる典型的なエレクトロニカというには、耳に残る美しい旋律や音の丸っこさがあり殺伐とした風景が見えることはない。まあ、そもそもエレクトロニカを究極に乾いた音楽として認識していた自分が、曲解していたわけだが。そんなわけで、これはレイハラカミよりも、もっと分かりやすい日本的な情緒のあるサウンドスケープだと言えよう。
半野喜弘のように歌モノはないが、それらがなくとも、ここには歌心が溢れている気がする。荒涼とした雪原や砂漠をイメージさせるエレクトロニカを求めている人には向かないが、日本の田舎の山々などの懐かしさが味わいたい人はぜひ聴いてもらいたい。
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