文章が簡潔でわかりやすく、無駄なことが一切書かれていないと思います。
また、数多くの語呂合わせが掲載されているのも特徴です。
全ての語呂合わせを有効活用するのは難しいかもしれませんが、
例えば私の場合、建築基準法のところで出てくる用途規制(各用途地域でどんな建物が建てれるか)は本当に細かいので、宅建塾掲載の語呂合わせがなければ覚えられなかったと思います。なので助かりました。
合格のみ考えるのであれば、基本書はこの本(「らくらく宅建塾」)がベストかもしれません。
あと、宅建塾の過去問(権利関係・宅建業法・法令上の制限)3冊も必要です。
過去問は基本書を初めて読む段階から、平行してやったほうがいいかも(インプットのみだと勉強にメリハリがなく、飽きてしまいませんか?)。
私の場合、過去問を平行してやりつつ基本書を読み込む作業は3周ぐらいやりました。
試験日2ヶ月前ぐらいに、実践的な訓練として、自宅で予想模試をやりはじめました。同じく佐藤孝さんの「ズバ予想宅建塾」の模試編と直前模試編、あとは他社のB5版の模試1冊。
私の場合、宅建塾シリーズの基本書と過去問で基礎を固めた上で、自宅で模試に繰り返し挑戦したことが1回の受験での合格につながったと思います。受験勉強期間は6ヶ月。週5日で1日平均2時間。
確かに「らくらく宅建塾」だけだと知識量が不安になりますが、過去問や模試で出てきた新しい知識を「らくらく宅建塾」に書き込んだりして復習すれば何とかなるかも??
宅建塾シリーズ、わかりやすいし、資格の学校に通ったり、通信講座受けるより安く済むかもしれません。
オススメです☆
宅建の独学用基本書としては最も完成されていると思います。
同シリーズの問題集等とあわせて勉強すれば、確実に合格ラインに到達できるのではないでしょうか。
平成23年度試験50点中47点でした。
初学の方にはこういった音声講座が入ってるテキストが適するかもしれません。
また通学や通勤時に音声のみ聞けるためそういう人にとっては非常にためになる教材だと思います。
ただ音声を抜きにしてテキストだけを使用するのはおすすめしません。というか見ればわかると思いますがレイアウトは他と比べるとかなり見難いです。
一応全部のせなので安く済ませたいひとにはうってつけだと思いますよ。
ただ、これだけで合格できるかといえば私は微妙なラインだと思います。
穴が開くほど読んだとしても無理というか、そんな時間があるなら他のテキストにも手を出すべきです。
そこでおすすめするのがパーフェクト宅建の要点整理です。要点整理といっても丸暗記すれば合格できる内容です。
初めて学ぶ方にはこのセットでまず一周してください。頭の中が整理されます。
そのあとはひたすら過去問を解き、不得意なところの音声講座を再度‥という形がベストだと思います。
あと今は昔と違ってパソコンやスマホなどを使用し勉強することができます。
宅建の勉強はとにかく過去問をとくことです。
こういう媒体を使うとその勉強スピードも格段にあがります。
紙めくってやるやり方って結構めんどくさいんですよね。
私は宅建HDというIPADのアプリを使用しました。
最後に、宅建の合格は本当に過去問です。
過去問10年分の4択をすべて説明できるようになるだけで確実に合格できます。
あとどこの予想問題集にも絶対に手を出さにように。無駄です。
そんな問題やるくらいなら過去問1年分追加しましょう。
やらないよりは‥なんて考えないでやらないで過去問やってください。
どうしてもというなら全国模試だけで!
こんだけ言ってもたぶん、不合格になってしまう人は
無駄な予想問題を解いたり、いりもしないノート作成したり無駄な遠回りしてるんだと思います。
10年分やれば私ぐらい点数は取れると思います。ただあくまで資格試験、まずは合格点をめざすために6年分!
「宅建はそれほど難しくない」として、「楽に」「短期間で」合格できることを売り物にした書籍が溢れていますが、いやしくも合格率15%前後の国家試験です。実際の試験では、イラストや平易な言葉で問題文が書かれているわけではなく、難解な専門用語や法律用語が並んだ問題を解かなければいけません。 そういった点を踏まえると、この本は、あたかも専門書のような分厚さ、解説の詳細さにおいて、宅建試験を“ナメて”いません。 確実に合格されたい方であれば、“分かりやすそうな”テキストを選んで短期間で知識を詰め込もうとせず、本テキストを用いて、早期に試験勉強に着手した方が賢明かと思います。 ただし、合格する確率よりも短期間で効率よく学習することに重きを置く方にはおすすめできません。前述のとおり、かなり詳細に大量の内容が詰め込んであるため、消化不良に陥る可能性が高いと思われます。 いずれにせよ、他の類書に比べ豊富な情報量ですので、メインのテキストとせずとも、辞書代わりに持っておいても損はないでしょう。 ※昨年度から、大きく体裁は変わっていないようです。
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