風俗のお仕事をしていると、相手の深層心理にまで目を向けたくなることがあり、私が始めに読んだカウンセリングの本です。
セックスの時に使えそうなケーススタディーは全くありませんが、ところどころの要所要所を頭の中で噛み砕いて、相手が何を望んでいるか、相手の中にあるモヤモヤが何なのかに興味を注ぎながら、言葉を出すタイミングを考えたり、相手に「へー。そー。ふーん。」というワンパターンな相づちをするんじゃなく、
「へー。そーなんだー。それで?マジ?っで、どうなったの。そっか。人っていろいろあるね。」
とあたかも私は貴方の味方です。という態度をとって、頭を撫でてあげ、ハグしてあげる。という行動をとれるきっかけ作りになりました。
ケーススタディーするには少し状況が違いすぎるかもしれないので、人によって使えるかどうかは微妙です。
色々ACの本を読んでみて 何年か前に購入したけど、これはよかった。 365日毎日の言葉が、その季節にあわせた言葉と共に いやしてくれる(私は数時間で読んでしまいました(爆)) 私は思い込みが激しく、いつも自分に自信がない。 そしていつも「私のせいだ」「私さえいなければ」 そればっか思ってるけど 私のような自己否定+被害妄想の申し子でも これは癒された。 「私は生きてていいんだよね?」何度も口に出した。 この本はじわっときいてくる。 だけど肝心な「感情鈍磨」になりがちはAdult Childが この本を読んで「気づく」かどうかは難しいかも。 すでにこの病気を自覚していて、症状もわかっている、 「だけどうまくいかないんだよね」 っていう人にはすごくいい。 そういう人には、365日だけでなく、その先も繰り返し 読んでいくことが必要と強く感じた。
12週間で、自分の否定的な考え方や過剰な不安を柔軟な考え方に変えていくトレーニング。1周ごとに新しい課題が設定されており、それをこなすことにより自然と柔軟な考え方が身に付くようにできている。認知行動療法の歴史や論理的説明は省かれており、実用的な面に焦点があてられている。また、7週以降は上級編として、反すう思考をやめる、快い気分になるための活動をする、回避行動を別の行動に変える、不安になれる、等、通常の認知療法のコラムでは扱わない行動に焦点をあてた課題が出されており、この点は類書に比べて良くできている。また、1周ごとに簡単な「うつ・不安度」の測定を行い、自分の状態把握を行うようになっており、症状が改善されているかどうか把握することができるようになっている。うつが非常に軽い状態であれば、この本のプログラムをしっかり実施することによりかなりうつ状態が改善されるであろう。
もしもあなたが「どうせ私は・・・」なんてネガティブな考えに囚われているなら、ぜひこの本を手に取ってください。分厚い本ですが、紹介されているメソッドには繰り返しも多く、一つ、また一つと薄紙を剥がすように否定的な考え方を取り去ってくれます。読み終わる頃にはあなたの鬱々気分はどこかに消えてしまっているでしょう。怒りをコントロールしたい方、困った人とうまく付き合いたい方などにも最適。 著者は認知療法の専門家ですので、巷の自己実現系の本にありがちな虚飾感はありません。宗教色も皆無、なすべきことはただ「歪んだ・誤った認知」を自覚し理性的なものに訂正することだけなのです。
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