全員出れば良いってものではないと思います。 個人的に好きなギルスもいなかったし… ただ、一号二号の格好良さに再度気付かされ、藤岡さんの声にウルッと来ました。 デンライナーの便利さを使って、平成一号のクウガや二号のアギトが活躍する映画を作って欲しいですね(オダギリジョーの声も) ライダーありがとう!
オーズは、他に類を見ないほどの多彩な色を活かした仮面ライダーなので、この特写写真集のテーマにピッタリだと思います。何しろ、マスクがどれも綺麗!!おまけに、他のライダーと違って、コンボごとにスーツはもちろん、マスクの形状まで違うので、見ていて飽きないです。どのマスクも、写真を撮る角度ごとに、まったく印象が異なるのも魅力。特にシャウタの正面顔と横顔の印象の違いは特筆に価します。また、コンボごとに掲載されたメダルの原寸大写真も興味深いです。実際のメダルが大きいのは知っていましたが、変身前は玩具サイズ、変身後は一回り大きなサイズを使うという法則があったのは初耳でした。
というわけで、ライダーの特写写真集としては、大満足なのですが、グリードが一体もピックアップされていないのが残念でした(腕アンクのみ掲載)。アンクグリート態をはじめ、全てのグリードのデザイン及び造形が素晴らしかっただけに、少しだけでも掲載されると期待していたのですが…。仮面ライダーの写真集なので、怪人であるグリードがオミットされるのは仕方ないことかも知れませんが、電王ではイマジンが取り上げられていた例もあるので、多少値段が上がっても掲載して欲しかったという意味で、4点にしてあります。仮面ライダーの写真集としては、5点をあげたいです。
ちなみに、各ライダーごとの内訳は タトバ…10P ガタキリバ…6P ラトラータ…6P サゴーゾ…6P シャウタ…6P タジャドル…6P プトティラ…8P ブラカワニ…4P タマシー…3P スーパータトバ…3P ライドベンダー&カンドロイド…2P 腕アンク…2P バース(バースデイ、プロト)…12P アクア…3P タカガルバ&タカトラガル&コア&ポセイドン…1P
その他、各コンボのデザインスケッチと解説…4P、インタビュー(武部さん2P、バンダイ担当者1P、キャラクターデザイナー1P)といった感じです。ご参考までに…
メダルと違い売れ行きが停滞しているためか、専門店はともかく、量販店やら、雑貨店では入荷すらしない始末です。 そろそろ、アタッチメント商法から撤退した方が、バンダイとしては吉なのかな…。明らかにこの体制は崩れ始めています。
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