厚い碁盤は音が良くてこれはこれで良いのですが、椅子に座って打つのには向いていません。薄い碁盤でないと通常の机、椅子では使いにくい。薄い碁盤は打った時の感触は今一ですが、高さが丁度良い。
太陽電池の入門書はたくさんありますが、本書は秀逸!!
入門書ではすっ飛ばされることも多い、基礎理論(バンド理論や拡散過程)についても簡単に取り扱っている。
これから太陽電池にかかわろうという(理系の)方には是非読んでほしい。
また、理論限界効率の話に触れていたりマテリアル系の話もある。
チョットしたデータブックとしても使用できるかも知れません。
ひとつ難点があるとすれば、太陽電池評価関係の話に乏しい。
なので、学生、社会人で開発に携わっている人には物足りない…というかニーズを満たしてくれないでしょう。
こういった方には「プラズマ半導体プロセス工学」という本のほうが使えるかも?
この値段に二の足を踏むかもしれませんが、
高校生、大学生、社会人のどの層でも使え、内容も充実しているため、お勧めです。
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