いい加減見飽きた窓からの景色が、このCDを聴きながら眺めていると、映画のひとコマであるかのように動きだしそうです。 座り心地の良いカウチや椅子に座り、ぼーっと聴いているだけで、心がほぐれてくる一枚です。 ★★★★★★★です。
最初の方の展開やいじめには、見ていて辛くなるシーンがあります。ですが、それでも和美がめげずに立ち向かい、クラスメイトの信頼を取り戻し環境がかわっていく展開が、面白かったです。子ども達の演技もうまく、不自然さがありませんでした。 厳しさは自分が強くなれるチャンスと教えてくれるドラマです。「ピンチはチャンス」と和美がいいますが、大人の私にも響く言葉でした。 真矢は最後まで厳しく、弱さをみせなかったのが先生らしいですね。子ども達に、やりすぎた部分もありましたが、本当はいい人、でそれを子ども達が見抜いてくれてよかったなと思います。 最後に、個人的に面白くはない並木先生のギャグがよかったです(真矢ににらみかえされてましたが)。序盤の凍りつく展開に少しだけ温かみがあった気がします。
ふかわさんの毎週日曜に更新されるブログ「週刊ふかわ」(最新は第262回!)から、
読者アンケート+ご本人の希望で選ばれた「よりぬきふかわ」の本です。
「週刊ふかわ」をまとめた本は前にメディアファクトリーで2冊出版されていますが、
今回の『無駄な哲学』は、それ以降のものから25回分を選んで加筆・訂正が
されているようです。
「見えない分母」「ヘルシーDJはいつも風邪気味」「僕がバーベキューをやりたい理由」
「ひとり教育再生会議」「ふかわの愛した数式」と挙げると、ふだん読んでる人なら
ああ、あれね、と思い出す文章ばかりです。
お父さんやお母さんの心あたたまる話もあります。仲いいのねえ。
表紙も内容と合っていてとてもいいし、本当は星5つにしたい。
でもそうしないのはひとえに、ネタを含む回が全くないからです。
なんか、あまりにも直球ストレートに世の中と自分についてテツガクしちゃってる
のだよなあ…でも好感が持てます。
「週刊ふかわ」を今まで知らなかった方、とても幸運です。
この本を新鮮な気持ちで読めるのだから。
ふだんから読んでる方、読みやすい縦組みだし保存版として絶対買うべき。
東洋閣事件、阿部定事件、小平事件、高橋お伝 等々 色々な猟奇事件を再現映像化して並べた映画 一応、吉田輝雄を語り部としたメインストーリーはあるがあってないようなものなのが残念
たくさんの事件を扱っているので、ひとつひとつが薄っぺらになるのも仕方ないところか…
一番の見所としては 安部定事件でホンモノの安部定がインタビューを受けているシーン ホンモノが出ているこれに尽きる
たぶん安部定事件映画としては 「愛のコリーダ」とか「実録 阿部定」を観た方がいいと思う
映画としては 小平事件がなかなかよい 白黒で終始、小池朝雄の気持ち悪い演技と、気持ち悪い舌なめずりのアップが溢れてて なかなか味があった
また、高橋お伝も 小品ながら 夫の顔のグチャグチャぶりと、気持ち悪い演技、土方巽の首切り浅右衛門役による首切りシーン等々 これぞ石井輝男って感じ!でよかった 土方巽が踊ってなくて残念やけど…
そういや高橋お伝も映画に何回もなってますねぇー
シナリオの量がかなり少なかったです。 音楽やCGに関してはいい仕上がりをしていただけに残念でした。 各キャラでHシーンは5回個別シナリオは2〜3時間程度で終わる内容でした。
過去にコトナが暴れてそれを倒した一族の子孫がでてきて 主人公が他者のブーストができる能力者だったのだから グランドルートを用意してもう一度ヒロインや主人公でコトナと戦う ぐらいの展開があってもよかったんじゃないかなと思う。
正直主人公の能力が微妙すぎて残念でした。 これなら主人公にもうちょっと戦闘向きな能力設定にして 無双してくれたほうが面白かったんじゃないかなって思う。
ただ個別ルートは短いなりにも面白かったので損をしたという 気持ちにはなってはいないです。
主人公の能力がほぼ無意味な状態になっているので 主人公が能力を使って活躍する展開を期待している方はがっかりするかもしれません。
グランドルートさえあれば主人公の活躍の余地もあったんでしょうけど・・・
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