自分の場合もやはり1stが一番強烈な印象で2nd(再録)も好き。3rdは微妙でした。 今回のアルバムはVoと曲調が2ndに近い印象です。似た曲は一切なく、落とすところはきっちり落としてくれるので最後まで飽きません。 マイクのVoも作品ごとに変化して面白い。今回はガテラルとグラウルの配分も丁度良いです。この新作、世間的には不評でも私は好きです。 実は最近3rdを聴き直していますが、最初の印象と違って聴こえて今は大好きなアルバムです。 だからDevourmentはこうあるべき、みたいな固定概念をとっぱらえば新作も十分楽しめるアルバムだと思います。
カッチョイイ!!
かっこいいデス系CDは
DisgorgeのForensickだけかなぁと思ってたら、このアルバムもすげぇ。
ブルデスのツートップ決定!!
監督はカンコプかな?
ダジャレではないですよ(笑)。
豚と蛙と下水道を足したような声に空き缶を連打したようなブラストビート! 歪みまくりのギター!! 悪趣味なジャケット! 最大級の汚い感じが伝わってきます。でも好きだ!
TXDMのDEVOURMENTのセカンドアルバムです。 本アルバムは所属レーベル倒産のため自主制作で出していたアルバムを再レコーディングしたものです。またファーストでベースだったMIKEがヴォーカルに、ヴォーカルだったRUBENがギターに担当変更しています。本アルバムでは特にドラムが迫力あるクリアな音質になっています。自主制作盤ではブラストが段ボールを叩いているような音だったので、この違いにはびっくりですね。 やっていること自体はファースト同様ブルータルなデスメタルなのですが、何しろクリアな音質なのでファーストのような世界を求める人は戸惑うかもしれません。しかしながら本アルバムが傑作であることには違いはありませんのでブルデスファンは必聴ですよ! 参考までに自主制作盤は青っぽいジャケで、再レコーディング盤は黄色っぽいジャケです。ベースも専任メンバーが加入しています。
2009年にリリースされた、TXDMの帝王の3rdアルバム。リリースは2009年だったので、好きな方はCDを既に持っているでしょうね。 傑作と言われる1stと比べると、ずっと聴きやすくなっています(音質もクリアです)。 と言っても、″DEVOURMENTにしては聴きやすくなっている″という意味です。メロディはありません。
2ndからヴォーカルを担当しているMike(1stは現ギターのRubenがヴォーカルでMikeはベースを弾いていました)。不潔な下水道ヴォイスで「ヴーヴー」唸り不快感を撒き散らしています。 そのヴォーカルが映えるスラム・パートを要所に配置。
ヴォーカルの存在感も強いですが、ドラムが聴いていて楽しい。ブラスト・ビート以外にも色々やっていて、聴き続けてもなかなか飽きません。 聴き慣れていないと、どの曲も同じように聴こえるかもしれませんが、ドラム等に注目を置いて聴いてみると曲の違いがわかるようになると思います。1stと比べれば曲と曲の違いはわかりやすいです。
こういうアルバムは一生聴く事が無い人がほとんどだと思いますが、アングラ系のデスメタルに興味がある方はDEVOURMENTを聴いてみて下さい。 不快感を存分に味わいたい方は1stをどうぞ。
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