「市民運動の出発点は常に、新鮮な問題点を指摘し、しかも、ファクトから出発するのですが、あるところで、思想に転化し、ファクトからはずれ始めます。そこが、問題だと思います。」
日本における化学物質の環境リスク評価の第一人者である中西先生が、専門外の食物のリスク評価について書いた本。って思って手に取ったら、先生が環境問題として取り組んでこられた水銀、ダイオキシン、鉛、DDTなどは、いずれも食の問題でもあったと「まえがき」にあり、なるほどと思いました。
冒頭の言葉は、市民運動に多く関わってこられた先生の偽らざる感想のようです。そういう人たちは「いつまでも同じことを言い続けています」との指摘は、MephistoWalkerの経験上も同感です。
問題は、リスクトレードオフを理解しないということだろうと思います。リスクトレードオフとは、あるリスクを削減したときに別のリスクが出てくる現象のことです。分かりやすい例としてピーナツのリスクが取り上げられています。米国で穀類の殺菌剤として使われていた二臭化エチレンが、発がん性を理由に禁止されました。ピーナツには必ずカビの産生するアフラトキシンという有名な発がん物質が含まれるのですが、ピーナツバターのアフラトキシンによる発がんリスク0.03%(HERP指標)に対して、禁止された二臭化エチレンの発がんリスクは0.0004%で、カビが生えることによるリスクの方が100倍以上も高いのです。つまり規制することによってかえって、自然の発がん性物質を食べることになるという現象が、リスクトレードオフです。最近は放射線による殺菌が推奨されているようですが、これを快く思わない「市民」もいるのではないでしょうか。
本編「置き場がない!シャノンフィギュア付特装版」ですっかり忘れ去られていた“1号機”を無事助け出し決着させた点で、続編としての存在意味はある。 だが、結局はその物語と、ついでに(?)ヒロインそれぞれにサービスシーンを追加した、それだけで終わってしまっている。 他作品で続編やファンディスクが出たときは、攻略対象が追加になる例が多かった。だが本作は4人のまま。どうにも物足りない。
たとえばジャネット。 本編で心ならずも戦争に駆り出され、挙句母国に見捨てられて身も心もズタズタにされ、その悪夢を振り払おうと仕事で気を張り詰めてばかりいる。主人公にそれを気遣う気持ちはあるが、実際に彼女を態度や言葉で労う場面はついに訪れないのだ。 攻略つまり“ソノ手”のシーンに持ち込むかはさておき、彼女がきちっと救われないまま終わってしまったのは、正直可哀想だ。
あるいはグレース。 シャノンと同じ生体コンピュータで、ジャネットに忠実に付き従い、その仕事を手伝っている。その中で、シャノンと同様に学園の制服を着ることが示唆された場面があるのだが、これも結局空振りに終わっている。 ファンディスクを売りにするなら、ファンには嬉しかろうこうした要素を実現させてこそ、ではないか。
本編の“ヒロインなり損ね残念3人娘”に待望の(笑)立ち絵やイヴェントCGができた。この3人を中心に多く盛り込まれているお遊びやバカ騒ぎの要素はじつに楽しい。 とくに「朝顔」役の“中の人”の、単に大ボケかますだけでなく、現実世界の脚本や原画にツッコミ入れまくり(ケチつけまくりとも言う?)の虚実入り交じった“怪演”ぶりは見もの、いや聴きものだ。どこまでシナリオ通りでどこからアドリブなんだろう。 グレースが主人公を毒虫呼ばわりするときの虫の名前がいくつ出てくるか数えるのも面白そう(笑)。・・・いつの間に覚えたんだろうね?(爆)
素敵な内容も持っているだけに、残念な結果。
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