歌唱力が抜群によくオリジナルの曲に巡り会えていたら もっと有名な歌手になっていただろうと思われます かと言って、ホテル主題歌、挿入歌は 素晴らしい曲に仕上がっていて 何度聞いても飽きません
リリースを中断してしまったVHS・LDから10年、
ようやく待望の完全DVD化が実現し、ファンとしては嬉しいの一言。
CM等の特典映像が無いことや解説書が薄っぺらいことは気にしません。
これだけの人気番組でありながら35年たってようやく全話が見られるようになっただけでも凄いことですから。
ただし、第8話でロボコンが「お前にはへそがないな」と言われるシーンが編集されてしまっているのだけはいただけません。
大昔の某CMでも、同様の台詞でクレームがついたことがあるので、その為の編集かと思いましたが、
東映ビデオに問い合わせると、完全な形で収録されたLD・VHSの制作以後、その部分だけテープが部分的に断裂したための編集とのこと。
そんな特定の台詞だけを消せるような編集ができる都合の良いアクシンデントが果たしてあるんでしょうか・・・。
また、そんなテープを使用したのは画質を優先したとの回答。
個人的には、LDの時と同様の画質でも良いので完全な形での収録を目指すべきだと思うのですが・・・いまいち納得しかねます。
しょっぱなから完全な形でのDVD化にならなかったのは、何年も待ち続けていたファンとしては非常に残念ですが、
愛らしいロボット達が繰り広げる愉快なストーリーを楽しめることには変わりありません。
大人も子供も揃って楽しめるDVDです。
第一巻収録話数はLDで持っているため、この第二巻から購入を始めました。本放送時・小学生のころは、晩ご飯を食べながら笑い転げて見ていたのですが、今(恥ずかしながら40代後半)は、ハイボールのグラスを片手に、少々の肴をつまんではクスクス笑いながら見ています。皆さん、こんな私をどう思いますか?
島田歌穂の幅広い可能性を聴かせてくれましたが、もう少しミュージカルを聴きたかったという感想を最初に述べておきます。 島田歌穂を最近、テレビや舞台であまりみないと思っていましたが、現在大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科教授として後進の指導もされているのですね。
日本人屈指のミュージカル歌手だと高く評価していました。表現力の確かさ、どこまでも伸びる高音、英語の美しさ、歌詞の明瞭さ、どれをとっても絶品です。
このアルバムは、彼女のベストということですが、TBSドラマ主題歌「FRIENDS」「君にできること」などを初めて聴くわけで、もう少しミュージカル・ナンバーを多く収録して欲しかったと思います。権利の関係で難しいでのしょうか。彼女の良さは舞台での見事な歌唱であり、そのダイナミックな表現力にあると思っていますので。
エルトン・ジョンの名曲「Your Song」を彼女の作詞で「君へのLove Song」として披露しています。原詩の良さをいかす歌詞で、上手く作っていますし、仕上がりもいいですね。 名曲「Close To You」を彼女の日本語詞で「カフェにて」として表現しています。切ない表現は本領発揮です。上手さが光ります。 「素直になれなくて」も彼女の日本語詩により、日本語とポップスの親和性を知った思いです。
ラストのミュージカル「レ・ミゼラブル」から「ON MY OWN」は流石です。多くの歌姫がエポニーヌを演じましたが、日本人でこの役を定着させた彼女の功績はやはり最大に評価すべきでしょう。ここでは多くの舞台で歌ってきたように、日本語で歌っています。少しずつ大きな表現を伴いながら歌いあげる彼女はやはりミュージカルの舞台が似合うと思っています。
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