しっかり作り込んでいて本当に面白いです。アリソンの夢がどう現実と 繋がるのか、事件はそしてデュボア家の運命は…終わり方が日本のドラマ 等にはない感じです。
2005年に同タイトルのムックで出版されたものの文庫版。30名の「霊能者」と言われる人たちの「能力」と生涯について、否定にも肯定にも偏らない立場からの簡単な紹介が、「顔写真」つきで載っている。ムックのレヴューでも指摘されていることだが、内容が浅すぎると思う。それでも、全ての紹介に顔写真がついているのは、この本を購入する重要な要素になった。「リング」のモデルである御船千鶴子、同様の「千里眼」を有したとされる長尾郁子などの「有名」な人たちの写真を見たのはこれが初めてだった。
なお、この本では故人のみを扱っており、現代の「霊能者」と言われる江原氏などの記述はない。文庫版のあとがきにその点について触れているが、どうも取り上げた時のトラブルを避けたという印象がぬぐえない。ところで、故人に限ったという割には、近代に偏っている。(そもそも全ての顔写真が掲載できている)これは、単純に記録の残るものを集めたらこうなっただけかもしれないが、いわゆる「霊能者」というものが、近代的な仕組み・社会の中で初めて可能になる存在なのかもしれない、などとも思った。
最後に、30名の紹介は4名の執筆者によって書かれている。短い記事なので、明快に書いて欲しいのだが、その中で那由他一郎氏の記事は日本語に難がある。残念。
このシリーズは、初めて見ました。 霊能者バトルにその松平健さん扮する怪しいおっさんが参加する、という「妖しさ」に惹かれました。 期待通りというか、あぁやっぱりというべきか。 普通に背広を着た松平健さんは、それでけで何やら妖しいです。
霊能力者の妻のブログを編集構成し直した本。唐突な終わり方なのは、続編の予定が有る為(ブログのコメントで確認済み)。私自身、過去に宗教的な修行や超常現象を体験し、神仏について確信してる事も有り、本やブログの内容で同意出来る事もあります…。が、明らかにオカシイと断定出来る事も書いてある為、ブログのコメント欄で指摘しました。このブログのコメントは、公開するか否かを選択しないと投稿出来無い仕組みで、私は「公開」を選択。結果、コメント欄には「このコメントは、管理者だけが閲覧出来ます」と表示され、非公開の処理。私が「公開」を選択したにも関わらず、です。代わりに、霊能力者の「だんな様」による、私への伝言(反論?)と思える様なコメントと翌日の記事に「(修行を?)やらない理由を言わず、まずやれ」「本当の事は、やらなければわからない」「やればわかる」といった内容の事が書かれていました。修行・超常現象体験者の私に、「やればわかる」って…、怪しい霊能力者が使いそうな常套句を、霊能力者の「だんな様」が主張されておりました。ま、「読み物」としての続編は楽しみ…ってコトで星3つ。
紙ジャケットなので、損傷がないかとても心配していましたが、全くもって完全な状態だったのでかなり満足です
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