「科学忍者隊ガッチャマン」
第3作目として製作された本作ですが、「ガッチャマン2」での失敗(作画のバラツキ)を克服する為、作画力をアップする為の作画スタッフに対する指導教養がかなりされたようで、努力の跡が見られる作品となってます。(全体的にはパート1には叶わないが、パート1をしのぐ作画の回は何話か有り)
最終回での作画(加藤茂)、演出、映像は大変素晴らしく、「ガッチャマンF」という作品の壮大なストーリーを終結させるだけの迫力の有るラストに涙です。
アニソン界の我らがアニキ事、水木一郎さんのデビュー40周年記念企画!あのマジンガーZを始め、キャプテンハーロックやロボコン等等、お父さん世代には持ってこいのCD-BOXです!スペシャルDiskには何と、40周年記念ライブも収録されています(^0^)/!アニソンファンやアニキファンなら、是非聴いてみると良いですよ!!
このシリーズは、作曲者のファンであるか、もしくはその作品に思い入れがないと、つまらないだけのCDと思われる。基本的に、ガッチャマン第1作目の場面場面を思い浮かべながら、聴く類のものだろう。
「科学忍者隊ガッチャマン」
第3作目として製作された本作ですが、「ガッチャマン2」での失敗(作画のバラツキ)を克服する為、作画力をアップする為の作画スタッフに対する指導教養がかなりされたようで、努力の跡が見られる作品となってます。(全体的にはパート1には叶わないが、パート1をしのぐ作画の回は何話か有り)
最終回での作画(加藤茂)、演出、映像は大変素晴らしく、「ガッチャマンF」という作品の壮大なストーリーを終結させるだけの迫力の有るラストに涙です。
全105話の大容量な「科学忍者隊ガッチャマン」が完璧な形で終了して、4年後。その完璧な芸術品に続編ストーリーを作らなくてはならなかった製作者スタッフに心から同情してしまう。
このガッチャマン2では「悩むヒーロー」を描いたとの事ではあるが、悩むだけなら最初のシリーズで忍者隊の5人も南部博士もレッドインパルスも充分に悩み傷ついていたので、どうもそのへん、初期コンセプトが弱かったのでないかと思う。
新しい登場人物、パンドラ博士とゲルサドラも魅力が薄い。また、この2人が実は親子だったという設定も、なんだか無理矢理悲劇を創り出しているように感じられて感激できない。ゲルサドラの最期も必要以上に少女趣味でお涙ちょうだい的なので、少々シラけてしまう。
あくまでもカッコよく未来的で、颯爽としたヒーローものであって欲しいのだが、そのあたりの味付けがヘタクソで全体的に面白みに欠ける。
一度死んだジョーを復活させざるを得なかった、という点でもう、この作品の悲劇は始まっていたように考えられて仕方ない。
大好きな科学忍者隊に罪はないので、☆は3つつけた。
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