本の名前だけは大学入試の世界史のために必死で覚えたので知っていたが、正直、中身を読んだことはなかった本の話が多く、非常におもしろく教養にもなった。
それぞれの本の名前を世界史の用語として覚えなければいけない理由が理解できた。
高校の時に世界史好きだった方には絶対にお薦めの著作です。
従来のアンネの日記は父親が編集していたこと、ダーウインの母親がウエッジウッドの創業者の娘であったり遺体がウエストミンスター寺院にあること、ケインズは投機好きでカジノで大損して借金したこと等のおもしろ知識も多くあり話のネタにもなります。
実は本書を購入するきっかけは「本・本棚」よりも良質なインタビューが読めることだった。 上記の前提があったからかもしれないが、インタビューの質を高める触媒としての「本」は、 私達が思っている以上に可能性が高いのかもしれないと思わせてくれた内容だった。
もちろんインタビュアーの入念な事前調査や、 インタビューを受けた著名人・有名人のいろんな意味での配慮があったからこそ ここまでのクオリティの内容であるのは言うまでもないだろう。
インタビューを楽しみたい人はもちろん、 今話題の「対話」を作りたい人たちの良い題材になると思った。
もう皆様BSBはご存知のことかと思いますが、まだあまり詳しく聴いたことがないという方にはこのアルバムはとてもお勧めだと思います。 シングルカットされてブレイクした"Larger Than Life"や"I Want It That Way"が入っているのはもちろん、その他の"Back To Your Heart"や"No One Else Comes Close"のバラードはBSBらしいきれいなハーモニーが聴ける曲だし、メンバーが作った"The Perfect Fan"も入っていて、この1枚でBSBの持ち味がだいたいわかってもらえると思います。 まだ聴いたことがない方は是非買ってみてください。きっとBSBが好きになると思います。 個人的には2rdアルバムが一番好きなので星は4つですが…
あまりにもエアロスミスの注目度が高すぎる作品になってしまっているが他にも素晴らしい曲がズラリと並んでいる(もちろん私もエアロの狂信的ファンだが・・・)
2のジャーニーの曲はシングルカットされてもいいくらいの出来でエアロばかり気にしている人にとっては驚きの曲になるはず。7ではジョン・ボン・ジョヴィがコンパクトにまとめたストレートなロックを聴かせてくれる。私はまったく知らないパティ・スマイスという女性が歌う10は素晴らしい名曲だ。
でもなにより突出しているのはスティーブン・タイラーのボーカルが輝く14。溢れんばかりの感情が邪魔する音が一切無いアカペラでジンジン響いてくる。
とおして聴ける素晴らしい一枚。
タイトルに惹かれて購入。実は一読目、全然あてはまらないと思い引き気味でぱらぱらと読んでいた。 それが、ふと本の中のワンフレーズ「魂の放浪者」という言葉に打たれた。 それは、実は私自身が自分につけているキャッチコピーそのまま。一言一句たがえず。 なぜ知っているんだ??! もしかしたらこの本はすごいのかもしれない、と、落ち着いて順番に読み出すと、今度は泣けてくるほど言われている。 自分自身、具体的な言葉にはまだなっていないながらも今後自分の方向性として忘れないでいよう、と漠然と思っていたことが、ずばり言葉になって書いてあって、後押しされたような気分。自分で欠点だと思っていたことも肯定的に書いてあって、それでいいんだ、と思えた。 「それって誕生日が同じ人はみんな同じってことでしょ」とバカにしてた知人も、自分に関するページを読み出したらはまって、自分も買うからと本のタイトルをメモしていた。 響く人には奥深くいつまでも響きつづける一冊。誰からも言われたことのなかった高次なアドバイスがありがたい。
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