日本の技術力の集大成のような望遠鏡「すばる」という世界最大の反射望遠鏡の生い立ちから始まって、近くの星から遠くの星雲まで、すばらしい画像が次々と見られる。説明不要の方にはBGVメニューがあって音楽と映像のみの「プレミアムシアター」が楽しめる。
部屋の中を暗くして、大画面で見たい一枚だと思います。普段、星空なんてなかなか見ることは無いですが、壮大な宇宙に想いを馳せるのも癒しになるんじゃないかな?
1979年発売のキットに、新たに国際宇宙ステーション用多目的補給モジュール「ラファエロ」と延長ロボットアーム、ドッキング・ハッチを追加したモデルです。追加となったペイロードは、スペースシャトル計画のファイナル・フライト時のものを再現しています。ペイロードはこれとは別に、従来のキット内容であるスペースラブや実験パレットも付属しています。追加されたペイロード以外は、1979年発売時の金型と同じもののようですが、パーツの合いの良さはさすがタミヤと思わせるものです。オービターの開発元であるロックウェル社の協力を得たこともあって、プロポーションの再現性は非常に高いものとなっているのですが、残念ながら耐熱タイルなどの細かいディティールが省略されている部分が多いです。特に、機首周辺がツルツルなので、大気圏再突入時に宇宙飛行士たちの命を守ってくれる頼もしさといった面がスポイルされてしまっているのが残念です。
しかしながら1/100スケールという大きさは、間違いなく国産オービター・モデルの中では最大のものであり、残念ながらこちらも2座しかありませんが、コクピットの内部や宇宙飛行士のフィギュアも付属しており、丁寧に組み上げ塗装すれば、迫力あるオービターの姿を再現することが可能です。特に本キットは、20年間にもおよぶスペースシャトル計画のラスト・フライトを再現するものとして、とても価値のあるものだと思います。ぜひご自身の手で組み上げ、塗装していただき、宇宙への夢と希望を与えてくれたシャトルをいつまでも手元に残してみてはいかがでしょうか。
スペースシャトルの歴史を振り返るには、好適な作品だと感じました。
特に、チャレンジャーとコロンビアの事故については、 避けて通ることのできないエピソードですが、 時間を掛けて、原因を追及しています。 どちらの事故も、事前に警鐘を鳴らしていた人がいて、 それが無視されたことによって起きていた事実は、 やりきれない感じを強くする場面でもあります。
米国民のみならず、世界中の人々が持つ、 宇宙への夢の実現のためにシャトルが果たした役割は計り知れず、 退役してしまうのはまことに残念です。
しかし、NASAは、とんでもないものをつくって、 運用していたんですねぇ。 叡智の結晶というものを遙かに超えてます。
今までスイスチャンプを愛用していました。機能が充実していてとても良かったのですが、ツールそのものに割と厚みがあるので、使い方によっては、あまり大きくない私の手には文字通り‘手に余る’ことがありました。 そこで自分にとって必要な機能が揃っていて、もう少し握りやすいものを、と探してこの「ハンディマン」にたどり着きました。実際には幅で5mm程度小さくなった位ですが、持った感じはだいぶスマートに感じます。そして多少の機能が減ってもやっぱりこの機能性、マニア心もちゃんと満足させてくれます。
|