個人的には80年代に藤子アニメにどっぷりと浸かり、90年代から自然に離れていったので初見の作品もありますが、これだけ一度に複数の作品を見られるので満足度は高いです。
星を一つ減らしたのは、エスパー魔美の第1話でエンディングテーマが収録されていない事。 あとはチンプイのダルーサ初登場の話です。
ダルーサについては複数回にわたり登場しており、初登場時は話の流れが急すぎます。 エリとダルーサの目論見通りに事は進んだはずなのになぜああなってしまったのか…
このDVD-BOXにはダルーサ登場の話は1話のみの収録だったので、できればもう1つ話を差し込んでも良かったかもしれません。
同じ理由でこのBOXは第2弾を是非出すべきです。 キテレツ大百科・チンプイ・エスパー魔美はBOXセットがコレクター商品と化し値段が高騰しているので、普通には手が出せません。
藤子アニメと言えばどうしてもドラえもんを連想しがちですが、大胆な事を承知で敢えて言わせてもらえばドラえもんを外してでも忍者ハットリ君やオバケのQ太郎を入れていただきたい。
この藤子アニメコンピレーション集は一回で終わらせるには惜しすぎますし、魅力を十分に伝えるにはまだまだだと思います。
‘キューピーちゃん’こと石川進さんの、待望のベストです。その独特の歌声は、昭和40年代の子供たちにとって一度聞いたら忘れられないものでした。「おはよう!こどもショー」の音源は、ひょっとして久しぶりの収録ではないでしょうか。是非とも懐かしがって下さい
単行本では歯切れが悪かった、オバQ封印の謎。今回『コロコロ伝説』にオバQが収録された事で、やっと理由が判明した。その真相は、加筆された第五章を読んで自身で確認して欲しい。そして章末の「二人の藤子先生」の言葉が悲しく心に響くことだろう。しかし、複数の利権が絡む著作権て厄介だなぁ 追記:オバQとジャングル黒べえが復活、小学館から発売されます!
幼児用雑誌に掲載されたオバQ作品集です。物語としては物足りないが、オバQ可愛いです。
|