これは北村一輝さんのデビュー作と言われている作品です。まだ北村康時代のものです。
北村さんはカストラートという、母によって男性であることを否定されてしまった
難しい役どころを演じています。
線が細くてやわらかくて、消えてしまいそうな笑顔・・・。
現在の北村作品ではみられない表情が見られる貴重な作品です。
他にも、吹越満さんや小木茂光さんら、最近の映画でがっちり脇を固める名優さんたちも
出てらして、脇役に目が行ってしまう私としては、大満足の作品でした。
大好きな安田さんと洋ちゃんのページが20ページ以上あったので、買ったかいがありました(((o(*゚▽゚*)o)))
全体通して和気藹々な雰囲気で良い☆脚本もキャストとマッチしててよく出来てる!いやーでも北村が六尺(笑)知ってる人は嬉しい反面、ゾッとしますね(笑)ははは
3年たってようやくDVD化された作品ですが、とても良かったです。 映像も綺麗で、お話自体も勿論とても見やすくて面白いものでした。キャストの配置も絶妙です。部長それまでに色々思ってたんじゃないのかな…ほんとにな…
以下、北村一輝ファンとしての感想です。 北村さんが刑事でもなく犯罪者でもなく宇宙人でもなく武士でもない、普通の現代社会の大人を演じているというだけでも珍しい。 ある意味ファン的には逆に飛び道具に近いんですが、細やかな表情の変化、優しい仕草などを存分に楽しめました。 北村さんが演じる物で目立つのは癖のあるキャラクターですが、こんな普通の人のキャラも素敵です。 作品によってどんな性格のキャラクターも演じきる方だという事を改めて確認させて貰えました。 ヒロインも栗山さんだけあってとても綺麗で、非常に眼福。美男美女で大満足です。
特典ディスクでは茶目っ気あふれる北村さんの姿が素敵です。 インタビューもメイキングも凄く長くはないですが(30〜40分程度)、この価格帯の物としては充分満足できる量です。 レポーター風の解説してる北村さんなんてめったに見られないですよ、もー! ちなみに北村さんと栗山さん、清水美沙さんはインタビューありです。メイキングは和気藹々としていて皆さん愛らしい感じです。
レンタル版には特典ディスク付いていないと思われますので、ファンだったらセル版を買っていいんじゃないのかな?と思います。 (レンタルの方にもついてたらすみません)
後半は邦画のつまらなさがでてきますが、 漫画と同じ構成なのでしょうか?
レビューに対する批判・同調など、お待ちしています。
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