架空の色町を舞台に、女性たちの間で揺れ動く北村一輝の演技は一見の価値あり。初めは頼りない青年が、女性を愛し、愛される中でつやっぽさを増していきます。トラック運転手、サウナの住み込み清掃員、ホスト、色町の男衆と、職が変わっていく中での変化、服装や髪形の違いも見どころの一つです。
とらえどころのない艶っぽさのある奥田瑛二、どこか退廃的で冷たさを秘めた高岡早紀もいいですが、圧巻は吉井怜。愛に飢え、過剰なまでに愛されることを追い求める姿は、「吉井怜ってこんなすごみがあったっけ」と思うくらいの迫力。北村の指をなめ回すシーンは妖艶さ全開です。
濃厚な大人のおとぎ話を期待する方はぜひ、ご覧ください。
声優さんの歌はともかく・・・ 宮里久美と高岡早紀、歴代時祭イヴの歌声が堪能できます。高岡早紀の「パンドラの舟」は隠れた名曲かも!? 声優さんの歌でも、「いつか王子さまが」は作詞が監督石黒昇で、なかなか素敵な仕上がりになっています。 ディープな方は必聴かも!
高岡早紀さんの新旧比較写真集としては感心しました。
高岡さんもいろいろあったのでいいときなんでしょうね。
また、篠山紀信先生の写真家として活動の長さにおけるおかげなんでしょう。
でもね、この「TIME DIFFERENCE」の価格が¥4,500を支払って、次も買いたいのかということについては疑問を考えさせられますね。
もっと、ユーザが素直に感動できる写真集を出してくださいね。
今後に期待するという意味を込めて星3つです!
このdigi-KISHIN DVDシリーズは、露出度に余り重きを置いていないようです。その点ではよっぽど写真集などの方が充実しており、このDVDに関しても、結局見る方がどう見るかという一点に尽きると思います。幸いにして自分はレビューによる予備知識があったせいか、このDVDそれ程つまらなくはありませんでした。高岡早紀ファンの方なら見ておいてもいいんじゃないでしょうか。
今や女優として確かな実力を各メディアで披露している高岡早紀のアイドル時代の再発版。
発売当時の92年はビデオでしたが、久しぶりに観てみると、懐かしさと改めて『歌手・高岡早紀』は良い仕事をしてくれたと感慨に浸りました。
DVD化の評価は高いのですが、個人的にはせっかくの再発。
メガゾーンで披露した「悲劇のアイドル」
やメニコンのCMも入ってたら…と思ったり。
ともあれ、9月16日に発売する 『ゴールデン☆ベスト』と併用して買ってみるのもアリと思います。
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