いつも読んでいる絵本とは少し違ったものをと思い、購入しました。しかし、いわゆる文部科学省の推薦になるような絵本とは全く異なり、1歳児に読み聞かせするのは、ちょっと難しいかな、と思います。 読んで、私が感動しました。私自身、日本の将来に明るい希望を抱くことができなくなっていますし、自殺者の増加に歯止めが掛けられない日本政府です。しかし、もし、絶望のどん底にいると思ったり、自殺を考えるようなことがあるなら、ぜひこの本を読んで頂きたいです。絵本というには少し長い本ですが、その中に心が洗われるお気に入りの言葉が見つかると思います。 子供がもう少し大きくなったら、読み聞かせしてあげたいと思います。
高見沢王子の最新本です。最新インタビューや今回のソロアルバムの解説、詞を提供 したアーティストからのメッセージ、『新堂本兄弟』こぼれ話等々、久しぶりに非常に 内容の濃い本になっています。
ALFEEが人気バンドなのは、楽曲はもちろん、生き方とか人間性とかであるというのが、 この本を読むと理解できるでしょう。
私も昔ファンになって学生時代を経て、自分自身社会人になって10年 以上ですが、その間も変わることなく音楽を続けていた彼ら。
自分自身が頑張れるのも、常に自分達の前に彼らが走り続けて音楽活動していたからだろうな。
きっと短命で解散したバンドを好きになっていたら、もっと違った人生を歩んでいたかもしれ ない。彼らのテーマでもある『あきらめず、やり続けること』が最近ようやく 理解できたような気がする。
音楽だけでなく、生き方にもお手本を見せてくれた彼らに感謝。
高見沢さんの経験を基に今まで感じてきたこと、考えてきたことが 書かれています。いわゆる自叙伝とは少し異なった趣旨の本です。 非常に読みやすく書かれており、ファンであるないに関わらず 同じように素直な気持ちで読めると思います。 もちろんミュージシャンとしての活動を通して書かれているのですが、 その内容はミュージシャンではない私たちにも通じるものがあり、 一つの事に打ち込んで生きていくうえで大切なものを考えさせられます。 私も現在、ある目標に向けて進んでおり、悩んだり苦しんだりした時に 高見沢さんが書くアルフィーの曲に励まされることが多いのですが、 この本を読むと、それらの曲に込められているメッセージと同じ位 励まされ、明日からまた頑張って生きていこうと思えます。 また逆に、自分の目標が見つからないという方にも、この本は 何かしらヒントを与えてくれるのではないかと思います。 この本を読んだ後でアルフィーの曲を聴いてみると、彼らの曲に込められた メッセージを、よりダイレクトに感じるられるかもしれません。
2007年夏の高見沢俊彦氏のソロライブ映像を収めた一枚です。 王子連合の4名(LUKE TAKAMURA,KOJI,ANCHANG,DJ HANGER)とドラムにそうる透氏、キーボードにTADASUKE氏、ベースにNAKAGAWA氏を加え、高見沢氏を中心にまさに万華鏡のような光と音で彩られた素適な一枚です。 難しいことは分かりません。しかし、王子と王子を愛する人達が持てる力を振り絞り、観客と一体となって心から楽しみ、記憶と心に残る時間と空間を生み出し共有したのだと感じられます。 ライブに参加された方も、されなかった方も、いつの日か、又この素晴らしい瞬間に出逢えるまでお手元におかれたらどうでしょうか。
今までのビデオクリップをまとめて見られるので、購入しました。価格も抑えられていてファンなら購入しても良いかと思います。アメコミ風のイラストは好き嫌いが分かれそうです…。ULTRA STEELのウルトラマンの掛け声?はない方が好みです。
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