「自分探しの旅」・・・として絶大な人気を誇ったエリザベス・ギルバートさんの回想録の映画化です。 ジュリア・ロバーツがリズ・ギルバートを演じていています。 自分探しというよりも「離婚で受けた傷心を癒す旅」のように感じられました。 まずもって、彼女が働きもしないでイタリア、インド、インドネシアと旅していけるのが不思議です。 彼女は若くして文学で成功し同世代では圧倒的に成功者に含まれます。 そんな彼女の私生活は破綻、運命的な出会いで恋愛に至った相手との別れで完全に欝状態に陥ります。 若き成功者が、精神的に落ち込み、生きてゆくことすら辛い時に、一年間の休養をとって再び生きる精気を取り戻す、というバックグラウンドが省略されているので、スタート地点の絶望感があまり感じられませんでした。 従って、気まぐれな女性の癒しの旅、という風に映ってしまいました。 映画化に際して若干テーマを変えたように思われます。
ジュリア・ロバーツが特別好きというわけではないのですが、 ちょっと気になって買ってしまいました。 アメリカのサクセスストーリーって、日本人の私には現実離れして思えます。 でも、読み終わった後、「私も少し頑張ってみるか!」と思える本です。
アメリカ映画の特徴とするところに、正義の味方とそれを盛り立てるヒール役が存在しており、その白黒をはっきりさせることにより、強いヒロイズムを感じさせるのです。 ところがこの映画には、そういったところがなく、ヒール役に見えていても、決してそうではなく、また、いじめられているように見えていても決してそうではなく、全体的な調和を強調させています。 ある意味、日本風というか、人には良いところもあり悪いところもあって、それらをまじえて存在するということ、それが普段着の姿であり、日本発のアニメやドラマに代表されています。 そういった観点より、この映画はアメリカ映画としては極めて稀な姿を描写しているといえます。 情操をふくよかに高めてあり、生みの母親と継母になる女性とが、バトルがあるのも当然のことであり、それを乗り越えて、それぞれアプローチの仕方は違えども、子どもたちのためにだけ、捨て身の、渾身の力で、深く愛して育てていくところに、強くこころを打たれてしまいます。 ぜひ、ご家族団らんで視聴されることをおススメします。
ミセスXの無理な注文を何ひとつ断れないお人よしのナンがほほえましいし、グレイヤーをすごくかわいがるのが泣ける。グレイヤー坊やのキュートさと、ヒロインがチャーミングなことが何よりこの作品の魅力。気の弱いナンを叱咤する、ナンのママとグランマのキャラクターも爽快!それから、ミセスXの超贅沢ファッションが細かく描写されているのも女性読者にはたまらないところ(とくにヴァレンタインの夜のイヴニング・ドレスをあれこれ試着するシーンには注目…)。宝石箱とおもちゃ箱を半分ずつひっくり返して、ぐるぐるかき回したような楽しさ満載の逸品だ。映画化も決まったらしいが、ナンを誰が演じるのか(一読者としては、20代の頃のメグ・ライアンがイメージ…)がとても楽しみ。
入れると直ぐに始まりますが、トップメニューを表示して日本語音声にして子供と一緒に楽しみました。 当然ながら、メニューから普通に字幕、音声、チャプター等の操作が出来ました。 ストーリーに深みはありませんが、幼稚園児にも十分理解できる内容で分かり易く、衣装も音楽もその世界観にピッタリの親子で気楽に楽しめる娯楽作品だと思います。 エンドロールの歌とダンスも楽しくてgoodです。 http://m.youtube.com/#/watch?v=ZH-1H_5qI4U&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DZH-1H_5qI4U
|