尖閣諸島の政府購入に中国の反日デモが過激化する中、 書店でこの本のタイトルが光って見えました。 民主党政権に期待できない今、もう一度自民党を見直さなく てはいけないような思いもあり、二日で読了しました。 思いのほか、分かりやすい言葉で書かれてあり、石破さん の揺るぎない政治姿勢が印象的です。風貌の問題もあり、 一般受けしにくいのかもしれないですが、言っていることは 筋が通っており、かたい決意のようなものを感じます。 国民主権はもちろん国家主権についても考えさせられます。 過ぎ去った昭和五十年代を最も安定した時期ととらえ、これからの 安定期をもし望むのであれば、国民にもそれなりの思考と覚悟 がいることを促してくれます。バラ色のマニフェストに踊らされた 一国民として、胸に刺さる部分もありました。 自民党と石破さん自身に対する批判にも筆は及んでおり、自己批判 と勉強に必死で取り組む姿もまた印象的でした。国民の代表としての 政治家を考える上でも参考になる一冊だと思います。
両氏対談の書籍化。
続「国防」といってもいいし、
「国防」と内容はさほど変わらない。
が読む価値はある。
石破氏は左翼(左派野党・左派報道機関)の人達にも危機管理の重要性を訴えているが、
プロ市民(左派の野党議員や左派報道機関)と言うのは平和への信念の主張ではなく、
日本行政の危機管理の機能停止を徹底させるのが目的なので、幾ら説伏せても意味がない。
このことを踏まえて語って欲しかった。
90年代以降の非常事態を目の当たりにしながら、
事故と安全保障を切り離すし都合のいい解釈をする日本人は、
これから、国際社会で生き残れるのかと不安になった。
阪神大震災のように犠牲になってから考えるのはもう御免です。
非常に平易な文章ながら、普段見過ごされがちな議論の根幹(はびこる旧式な反対論まで)を読者に提示してくれる良書。
本当に予備知識のない素人が、今現在までの『平和』の成り立ち、そしてこれからの日本国の安全保障上の問題点を一政治家と共有できる点で画期的では。少なくとも小生の胸中には読了後、石破茂衆議院議員に対する『信頼』が芽生えました。
この本の農業版や経済版が出てほしいものだと強く願います。
この国は62年前敗戦している。
戦争の本や映画はなぜか美しい音楽と、死にゆく人々のてがみなどは
人は一つはすばらしい詩を書くのように、涙をさそう。
しかし、戦争は美しくない。残酷なものなのだ。現実をここに少しでも書き残して
調べつくしてくださった猪瀬さんに感謝します。
戦争はするべきではない。
ぜひ一読推薦いたします。
非常に平易な文章ながら、普段見過ごされがちな議論の根幹(はびこる旧式な反対論まで)を読者に提示してくれる良書。
本当に予備知識のない素人が、今現在までの『平和』の成り立ち、そしてこれからの日本国の安全保障上の問題点を一政治家と共有できる点で画期的では。少なくとも小生の胸中には読了後、石破茂衆議院議員に対する『信頼』が芽生えました。
この本の農業版や経済版が出てほしいものだと強く願います。
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